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02.いいんですか?-01 ページ5
私は眠った。
もうこの目は開けることはないと思ってた。
でも誰かに起こされた。
---「起きろ、目を覚ませ」
頭の中で誰かの声がしたんだ。
私、助かったのかな?
目を開けたらきっと病院の白い天井があるんだろうな、と思いながらゆっくり目を開けた。
でもそこに白い天井はなくて。
水色の空と、真っ白な雲と同じ色の髪。
しかしその額にはこの人のトレードマークである、あの独特な額宛はなかった。
でもこの顔は・・・・・・
『じらいや、さま・・・?』
口から無意識にこぼれた言葉に目の前の人物は目を大きく見開いた。
この時から、私の新たな人生が幕を開けたのである。
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作者名:きゃおる | 作成日時:2022年9月24日 1時