検索窓
今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:11,094 hit

10話 自己紹介 ページ11

学「――――――――それでは、自己紹介を。」



そう言って学園長は端に避けた。いやー、にしても何だここの生徒は、殺気だだ漏れじゃないか。
忍者ならもっとうまく隠せよ。特にあの薄紫色の忍者服着てる奴ら、やべーな。あーあ、零が震えてんじゃん。私は零の背中をポンポンと優しく叩いて自己紹介を始めた。



幸「幸だ・・・(あ、これだけじゃだめか)ここの6年何とか組に編入することになった。多分授業は殆どさぼると思うから。」



食「(あいつ、いきなり授業さぼる宣言しやがった。所詮、天女はそうだ)」



ん、今何とか満と目が合った、あいつ名前何て言ったかなー。うーん、あ!



幸「くうま三郎か!」



食「食満留三郎だーーーー!!」



声に出てたのか、



幸「あー、そうそう、食満三郎。」



食「だから、食満「落ち着いて、留三郎」伊作っ!」



幸「じゃあ、私の自己紹介は以上だ。」



食満だっけ、あいつ最後までうるさかったな。にしても零、ちゃんと自己紹介出来んのか?



零「(次僕か)如月零です、3年ろ組に編入することになりました。忍者経験は無いので力不足かもしれませんがよろしく、お願いします?」



良くできたな!えらいぞ零!でも、こいつらとよろしく何てしなくていいし、私達に忍者経験が無いのは当たり前だ、平成で育ったからな!



シュッ



私が感動していると何処からか手裏剣?が零目掛けて飛んできた、私は間一髪で手裏剣を受け止めたが掴みどころが悪かったのか手から血がしたたり落ちている。零の顔は真っ青だ。そして、何処からか「チッ、外したか!」と舌打ちが聞こえた。舌打ちがした方を見るとあの薄紫色の忍者服を着た男達がいかにも悔しそうな顔をして立っていた。




私を目掛けて打ったのならまだ許せていたが・・・零を狙うなんて、命知らずにも程があるな。私は手裏剣を持ち直し手裏剣を舌打ちをした奴に向かって思いっきり投げつけてやった。



幸「命中。」



私が投げた手裏剣は見事相手の腕に命中した。すると、零が私の手を引いて走り出した。何処に向かうのかと聞いても無視し走って行き見たことのない部屋の前に来た。



幸「ここは?」




零「医務室、ほら早く入って!」




幸「あ、はい。」




私は今零から、怪我の手当てをしてもらっている。そこまで酷くないししなくても良いのに。それに、零勝手に医務室の物使っていいの?怒られないか?



零「兄さん。」



幸「ん?」

10,5話 留三郎→←9話 緊張



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:忍たま , 天女 , トリップ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキナ - とてもおもしろかったです!更新待ってます( *・ω・)ノ (2019年5月19日 8時) (レス) id: 2f84e3a301 (このIDを非表示/違反報告)
小豆もち - はじめまして!返信遅れてすまいすみません!名前変更はしてないんです。申し訳ありません!! (2018年11月11日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
とうふ(プロフ) - はじめまして!名前変更可能ですか? (2018年10月18日 0時) (レス) id: 9ff0393da1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小豆もち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。