妹だけど好きになっていいよね【おそ松さん】

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それから数日後

赤塚学校にて

「石川から引っ越してきました、え、海老名です」

ど、どうしよう。転校生の自己紹介緊張する！

すると、先生が空いている席を指さして言った

「じゃあ、海老名さんはあそこね」

結「は、はい」

席に着くと、手を差し出してきた人

『よろしくね』

隣の席の子…すごく可愛い…

え、あれ、この人見たことある…？

まあいいや。



〜下校時間〜

「あ、海老名さん！ちょっといいかな」

帰ろうとすると、三人の女子に声をかけられた


〜体育館裏〜

体育館裏に来たけど、なんの用だろう

すると、急にこんなことを言われた

「お前さ、調子のらないでくんない？」

結「え…？」

言われてる意味がわからなかった。

私なにかしたかな…

「お前みたいな奴がAちゃんに近づかないでって」

結「Aさん…？」

あ、隣の席の………

すると、こんなことを言われた

「田舎者のくせに」

い、田舎者だからって…！

結「い、田舎だけど、良いところだってたくさんありますよ！」

「うっさいな〜」

バシッ

教科書で殴ってきた女の人

すると、聞き覚えのある声がした

『殴るのはよくないよね』

一斉に振り向くと

「「Aちゃん…！？」」

この光景…前にも見たな…

あ…思い出した！

『次、虐めたりしたら許さないから』

そういうと、謝って走っていく女子達

『え、海老名さん、大丈夫？！』

あれ、私泣いてる…？

結「ち、違うんです……っ…」

『私で良ければ話聞くよ？』

そうして、話を聞いてもらう事になった

事情を話すと、大変だったねと言ってくれた

『ねえ、もし良かったら、友達にならない？』

結「と、友達…？」

『い、嫌なら言ってね！？』

声を大きくしてふざけた様に言うAさん

結「な、なる！なります！」

『ふふっ！じゃあ改めて宜しくね！結衣ちゃん』

結「こちらこそ宜しくお願いします…！Aちゃん」

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ふふっ、懐かしいなぁ。

東京に来て初めての友達がAちゃんで良かった！

おかげでたくさんの友達もできたし…


改めてありがとうAちゃん。


一方松野家では

『……くしゅっ！』

おそ「A風邪〜？」

トド「違うよ。誰かがAの可愛さを噂してるんだよ」

バカな話で盛り上がっていました

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