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~06:30~ ページ8

「……ん…?」

気が付くとベッドで眠っていた。
いつの間に眠って…

「うわぁぁぁぁぁぁ!?」

ついつい大声をだしてしまった。

隣であのバカノ吸血鬼野郎が眠って
いたからだ。

「んん?あっ、キド〜おはよー…って
何怒ってんの!?僕なんかした!?」

「…んの!!出てけ馬鹿吸血鬼ーーー!!!!!!!!!!!!」

窓から思いっきり馬鹿吸血鬼を蹴り飛ばした。

と丁度、シンタローとモモとマリーとヒビヤ
がいっせいに部屋に押し掛けて来た。

「ど、どうしましたつぼみ様!?」

「ちょっ、お兄ちゃん邪魔!!つぼみ様どうしました!?」

「キドどうしたの!?」

「…いきなり大声だしたから驚きました。」

シンタローモモマリーヒビヤの順で一気に質問攻めをされて少し焦ってしまった。

「あ、いや、その……なっ、なんか変な夢
見ちゃって…」

「なぁんだ、よかった。何かあったのかと思って心配したんだよ?」

マリーがほっとしたように言う。

「す、すまん。気を付けるよ…ハァ」

「後少しで朝食の準備が整いますのでまた、
お呼びしますね。」

そう言うとシンタローは部屋を出て行きそれに
続いてヒビヤ、マリー、モモの順で
出ていった。

ふと、窓に目をやるとカノはいなかった。
落ちたのか…

まぁ、どうでもいいけど←

それとも帰ったのかな…?

「取り敢えず着替えるか…」

クローゼットからいつもの服を取りだし
着替え、階段を降り、椅子に座った。

「そうだ!ねぇねぇキド〜。今日紅茶飲みながら編み物しない?」

編み物…か…
楽しそうだな。

「嗚呼、やろうか。」

わーいとマリーが可愛らしく喜んだ。

「じゃあ、ご飯食べたらキドの部屋集合ね!!」

「忘れないでね!」と言って
笑顔で部屋に戻った。

「朝食出来ましたよ。」

シンタローが朝食を持ってきてくれたので食べることにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いやぁぁぁ!!キド大丈夫!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

消毒、と言ってマリーが急いで救急セットを
持ってきてくれた。

「マ、マリー、そんなに
急がなくてもd「駄目!!!!!!!」はい。」

いろんな事があって、ハサミを使うとき指も少し切ってしまい、結構なほどの血が出てきてしまった。

「で、出来たぁ…」

「ありがとなマリー。」

こんなに丁寧に…

「だってバイ菌入っちゃうもん!!」

まだ、少し痛む傷口には切れた指に包帯が綺麗に巻かれていた。

~11:16~→←~21:12~



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Miya(プロフ) - 必ず見つけ出してやるっ………! (2019年8月26日 19時) (レス) id: 41dfdc021b (このIDを非表示/違反報告)
カノキド - また、お願いします! (2016年4月26日 22時) (レス) id: 3aca96a840 (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お・・・終わり・・・?嘘でしょ。仕方ない。受け入れよう。これが定めか。 (2016年2月11日 10時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 了解です…。ですが、今後とも大人小説の方でもどこでも検索します!! そして、影ながらおささえしたいと思います! 占いツクールで足を洗ったとしても、また別の所で頑張ってください!! いつまでも追いかけて参ります! では…。 (2015年9月21日 21時) (レス) id: dbfe548719 (このIDを非表示/違反報告)
美里です! - ですです☆楽しんで見てます♪ゆめゆめさん、説得頑張って下さいね! (2015年7月23日 21時) (レス) id: c50387f444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめゆめ | 作成日時:2015年1月4日 15時

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