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~3:52~ ページ17

「「「「………………」」」」

「アハハハハハハ!!おっ、お腹痛いぃ(笑)」

「おいカノ!いい加減にしろ!
それから事情をきちんと話せ!!」

時計の針は3時50分くらいを指し示している。

たく、本当に何がなんなのかさっぱりわからん………………

それはちょうど10分前のこと。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おい。」

「んー?なーに?」

「何外見つめてニヤニヤしてんだよ、
気持ちわりぃ………」

「え、何それ酷い。」

「大体お前どうしt…「キドー!!」!?マリー!?」

「あのね!私新しいお友達が…………
………き、吸血鬼…?」

「ちょっ、マリー置いてかないで
ほしいッスよー(汗)」

「え、セト?」

「え………?」

「「「「………………」」」」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、今に至る。

「…もう!あれだけ窓開けちゃダメって
いったのに!!」

マリーは本気で怒っているようだ。

「ましてや吸血鬼とお友達になっちゃうなんてあり得ないよ!!もう!!!!」

「わ、悪い………」

すると少しの間静かだったカノが悩む仕草をしながらマリーの方を見ながらこういった。

「ねぇ、君。マリー………だっけ?君さぁキドに“吸血鬼とお友達になっちゃうなんてあり得ない”…って言ったよね?
それ、間違ってると思うよ?」

ニッコリ笑いながらマリーを見る。

「え?どういうこと…?」

マリーはと言うと何がなんだかわからない、
といった表情をしている。

「んー?だからさぁ?君だって吸血鬼とお友達になってるじゃない」

「? 私は貴方とお友達になんか
なってないよ!」

マリーが少しボリュームをあげて喋った。

「ちーがーうーよ。僕じゃなくて、
君の隣にいる…セトだよ。」

「は?」

拍子抜けた声が出てしまった。

「いや、なんでそこでキドが驚くの?」


可愛いからいいけど、と、つけたされた言葉を
聞いた瞬間カノの腹をおもいっきり蹴ってやった。

「ちょ!痛い!!暴力反対!!」

「うっせぇ!お前が余計なこと
言うからだろ!?」

「余計ってなにさ!せっかく本心でいってあげたのに!!」

「俺がいつそんなことを頼んだ!!」

ギャーギャー騒いでいるとセトの声が
聞こえた。

「えーと、と言うことで話し
終わったッスか?」

それから、とつけたして。

「マリー、黙っててゴメンッス。」

そう言うとマリーは、なにもいわず部屋を飛び出してしまった。

いきなり重い空気になった。

………どうすんだよこれ………

~6:38~→←~お知らせ~



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Miya(プロフ) - 必ず見つけ出してやるっ………! (2019年8月26日 19時) (レス) id: 41dfdc021b (このIDを非表示/違反報告)
カノキド - また、お願いします! (2016年4月26日 22時) (レス) id: 3aca96a840 (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お・・・終わり・・・?嘘でしょ。仕方ない。受け入れよう。これが定めか。 (2016年2月11日 10時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 了解です…。ですが、今後とも大人小説の方でもどこでも検索します!! そして、影ながらおささえしたいと思います! 占いツクールで足を洗ったとしても、また別の所で頑張ってください!! いつまでも追いかけて参ります! では…。 (2015年9月21日 21時) (レス) id: dbfe548719 (このIDを非表示/違反報告)
美里です! - ですです☆楽しんで見てます♪ゆめゆめさん、説得頑張って下さいね! (2015年7月23日 21時) (レス) id: c50387f444 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめゆめ | 作成日時:2015年1月4日 15時

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