ﾀﾋにかけて、飛ばされた先でモブは今度はサンズさん達に振り回され翻弄される。<9>【 Undertale】

406:ズルいよエッジ... ページ6

A side





マスタード「なあ、用件はそれだけかよ?
飯食いてぇんだけど?」ｲﾗｯ



マスタードがイライラとした様子でアンダインを
睨み付けている。

....何ならさっきから不機嫌だな..どうした。



アンダイン「ふん、貴様は食ってばかりだから腹が出ているのだろう!!
少しはきちんと仕事をしろ！
では失礼したなエッジ。」ダッ



アンダインはマスタードに苦言を呈してから、
私達に軽く向き直ると、
そのまま嵐のように走り去って行った。



『....』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ



エッジ「...フム、もういいだろう。
声を出してもいいぞA。」



『....ﾋｬｯｸｯ』


マスタード「....お前まさか、
言葉を無くしちまったのか!?」


『しゃっくりだよ!!』



マスタード「...ブッヘヘヘッ!!!」笑




...お前のツボも分かりにくいよマスタード...!



エッジ「フム、アンダインは単純なヤツだから
誤魔化し安いが、一度敵だと認識されると
これ程面倒なヤツもいないだろう。
くれぐれもバレないようにしろ。」



『...そうですね、気をつけます。』



マスタード「っにしてもよ、
ボス、よく咄嗟にあんな嘘思い付いたな？
ちょっと驚いたぜ。」



エッジ「ム..?
イヤなに、こんな事もあろうかと
〔黒ウサギちゃんと言い訳大全集パート2〕を
熟読していただけの話だ。」



『..この混沌とした世界でもちゃんと
引き継がれてたんだウサちゃんシリーズ!!
しかもパート2なんだ!?...ﾀﾞﾒﾑﾘｶﾜｲｨｯ!』




マスタード「....本当お前いい性格してるよ」



エッジ「スープ出来るぞ、皿を用意してくれ。」
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ




マスタード「そう言やボス、
今日エプロン変えたんだな?」


エッジ「ん?ああ、
せっかく買ったのに中々変えなかったからな、
今回初お披露目だ。」


『...ムリ...』ﾊﾟﾀﾘ



エッジ「!?どうしたA！
そんなに腹が減っていたのか!?」



マスタード「大丈夫だボス、
コイツには刺激が強すぎただけだ。」




...ズルいよエッジ!!
その顔付きでエプロンはあかんやろ！！



『....て.....ﾃﾂﾀﾞｲﾏｽ』


...平常心.....平常心.....



マスタード「...なあ」ｶﾁｬｶﾁｬ


『...?はい、何ですか。』



マスタード「ちょっとこの後俺に付き合え。」



『？...いいですよ、
変装セットの効力はアンダインさんで
証明されましたし。』



マスタード「お前、
あんな単細胞を基本で考えてたらﾀﾋぬぜ?
...別に心配なんかしてねぇけどよ。」

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