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侍3 ページ4

『づら、ご飯』

「ヅラじゃないご飯……間違えた桂だ。もう少し待て、松陽先生を出口まで送ってくる」

「オイ待て、それは俺がやる。てめーは先に戻って飯の支度でもしてろ」

「いや、貴様どうせろくに方向も分かっておらんだろう!」

「それはテメェも同じだろ、俺が行く。Aはテメェらに預ける」


高杉は地面に下ろしたAそっちのけで喧嘩に加わる。


「あ?何言ってんの低杉君、俺が行くって。俺の優しさだって」

「いつも家の方向を「糖分の匂い」で判断してる奴に任せられるか。そこに直れ、地図の読み方から教えてやろう」

「糖分の匂いで家がわかるほど鼻が利くんだよ。森を抜ける方向も分かってんだよ俺ァ」


顔を突き合わせて睨み合う式神たちをよそに、松陽はAに近づいた。

「君の侍さんは仲良しなんですね」

『喧嘩ばっかりだよ?』

「喧嘩するほど仲がいいという言葉があります

……ですがいつまでも争われては埒が明かない。バシッと言ってやってください」


松陽に催促され、Aは3人の足の間を抜け、真ん中に立った。


そして


五芒星を描き、両手を組み、呪文を唱える。


『____急急如律令!』

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設定タグ:文スト , 銀魂 , 高杉晋助   
作品ジャンル:アニメ
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風寧 - Юрияさん» ありがとうございます!これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2019年6月15日 20時) (レス) id: 20b2ea3bbd (このIDを非表示/違反報告)
Юрия(プロフ) - どっちも大好きなアニメで読んでいて、とてもニヤニヤしてしました!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年6月15日 17時) (レス) id: f4565d370d (このIDを非表示/違反報告)
風寧 - 筑最さん» ありがとうございます!多そうで意外と少ない(?)組み合わせだと思ったので合体させちゃいました笑 更新頑張ります! (2019年6月11日 21時) (レス) id: 7e3874af1e (このIDを非表示/違反報告)
筑最(プロフ) - うわー好きなやつが合体しちゃったよー嬉し過ぎて泣きそうだよーこれからも頑張って下さい。 (2019年6月11日 0時) (レス) id: 27d7716bc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風寧 | 作成日時:2019年5月26日 0時

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