【あんスタ】どうも、夢ノ咲学院を潰しに来ました。

生存率35% ページ37

『はぁ・・・。』


やってしまった

初日で。fineで。


反省しているがもう遅い。後悔しても変わらない。

これではサボっているのと同じだ


「あれっ？どうしたのこんな所で？」

黄色のセミロングが話しかけてくる


ん？待てよ


『練習は？』


「あれ〜？一応俺さ、君より年上なんだけどなぁ・・・」


そんな事はどうだっていい


「サボりだよ♪」

　

さっきまで罪悪感を抱いていた自分が馬鹿馬鹿しく思えてくる程に、



清々しく言い放った


「まあでも、君がプロデュースしてくれるなら一生懸命頑張っちゃおうかな？」


担当ユニットではないことを心底祈るが、


正直、朔間零と同じ匂いがする

『ユニットは・・・？何処？』



「え？僕に興味があるの？？嬉しいな、UNDEADだよ♪」


嗚呼、悪い勘は何故こうも当たる確率が高いのだろう


『名前は、』


「羽風薫だよ」


『そうか、これでUNDEADは全員に会ったことになるか・・・』


ピクッと反応する羽風


「他の三人にもう会ってたの！？」

『え？あぁ・・・』


「嘘！？何で！？」


いや、知らねえよ


あの、あれだよ

　
　

成り行き。

　

いつの間にか羽風に手を取られていた


『(ちょっと待て、おい・・・おい、)』

　

　
そのまま付いていく事しか出来なかった

　


　

　

　
：：：：：

　
一方その頃・・・

　

「遅いなぁ・・・。」
　
　

練習はストップしたままのfineだった

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