【暗殺教室】【ハイキュー!!】日向と渚の幼なじみは転トリ少女！？

♪ビッチ姐さん♪ ページ36

ｶﾞﾗｶﾞﾗ


ビッチさんが教室に気まずそうな顔で入ってくる。
大丈夫だよ。うまくいくから。
心の中でいまから”先生”になるビッチ姉さんにエールを送る。
黒板に近づいていき、英語で文章を書く。


Youareincredible inbed


「Youa〜〜 ……ほら！リピート！」


「「ゆ、ユーアーイングレィティブインベッド」」


うん、意味知ってるか私は絶対言わないけどね。


「アメリカでとあるビップを暗殺したとき、また彼のボディガードに色仕掛けで接近したとき、彼が私に言った言葉よ。意味は『ベットでの君はスゴイよ』」


クラスのみんなの顔が真っ赤になる。
何名かニヤニヤしてるけど……。


「外国語を短い期間で習得するにはその国の恋人を作るのがベストと言われているわ。相手の言葉を必死で理解しようとするからね。私はこのやり方で今まで仕事をしてきた。」


ん？でもその人と恋人になるためにはその国の言葉知らないと告白もできんよn((


「だから、私の授業では外国人との仲良くなる会話のコツを教えてあげる。」


「受験に必要な英語なんてあのタコか、あの女に教えてもらいなさい。」


いつでも講師依頼まってまーす。


「私が教えてあげられるのはあくまでも実践的な会話術だけ…。それでもあんたらが私を先生と思えなかったら、暗殺を諦めて私はここから出ていくわ。そ…それなら文句ないでしょ…？あ、あと…悪かったわよ。いろいろ…。」


「「……」」


「なっ、何よ！なんとか言いなさいよ！！」


「ぷっ…！あははは！！！」


「なにそれー！！」


「可愛すぎ〜！！」


よかったね。
これで今日もE組はハッピーエンド…。


「もうビッチ姉さんなんて呼べねーなぁ」


「よく考えれば、先生にそれは失礼だったよね〜！」


「あ、あんたたち…！わかってくれたのね！」


「じゃあ、ビッチ先生で」


「え？……ほ、ほら、気軽にファーストネームで呼んでくれていいのよ…？」


「でもなー。もうビッチで固定されちゃったし…」


「今さらイリーナ先生は違和感ある〜」


「むっ…ムッキィーー！！やっぱり嫌いよ！あんたたち！！」


「私は大好きだよ〜！ビッチ姐さん！」


「だから毎度毎度あんたはどうしてそうなった！！」


え、だって、ビッチ姐さんのキャラって、『先生』より『姐さん』でしょ。

♪渚のファーストキス♪→←♪前世の職業役立つ時♪

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す