【暗殺教室】【ハイキュー!!】日向と渚の幼なじみは転トリ少女！？

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「はい、それではお題にそって短歌を作ってみましょう、ラスト7文字を触手なりけりで閉めて下さい。」

「「は？」」

……うん、知ってる、無理だよね、こんなの。

「先生質問」

「はい、なんですか？茅野さん」

「今さらなんだけどさー、先生の名前、なんて言うの？」

「ニュ？」

「他の先生と区別するとき不便だよー。」

「名前、ですか？名乗るような名前はありませんねー、何なら皆さんで付けて下さい。」

ｺﾞﾄｯ

渚が立った。来た。
くそ、止めたい。
渚を止めたい。でも、駄目だ

「おお、もうできましたか渚くん。」

ﾆﾔｯと寺坂が笑う
っ…！コイツ……！
手足ぐらいなら切り離しても大丈夫だよね

渚が思いきりナイフを先生にむかってふりかざす

「言ったでしょう、もっと工夫を…」

工夫、してるよ。渚は。先生が考えていない事を。

渚が先生に抱きついた
瞬間、爆発音が聞こえる
大丈夫、大丈夫ってわかっていても、もし、私のせいで原作が変わっていて、先生が渚を助けられていなかったら？
怖い。

「キャー！」「わっ…！」「なんだこれ？！」

それぞれが悲鳴をあげる

「っしゃ！」

寺坂、私は今お前に猛烈に腹が立っている。
何、何お前が渚を危険な目に会わせたのに、笑っているんだ
何故おまえが笑っているんだ。
殺すコイツは、殺す。

さっきもいったけど、手足位なら大丈夫だよね
寺坂の二の腕辺りにナイフを当てる。
もちろん、本物。
犯罪？そんなの、知らないよ。
私は今から殺人未遂で逮捕される。なら、別にいい。


「ひっ…！」

あぁー、情けない。情けないけど、肉付きはいい、筋肉もある。
切りがいがありそうだなぁ。


そんなとき、磯貝くんが声をあげる

「渚、無傷だ」

！私はナイフなんてすぐにしまって渚に駆け寄る

「渚！渚！大丈夫？！渚！」

「う、ううん？榑、羽？」

「渚！よかった…！」

ぎゅっ

ありがとう、殺せんせー渚を助けてくれて。よかった、原作変わってなくて。

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