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ページ25

(夢主side)



乗務員「切符をお切りします。」

そう言われ私達は切符を差し出した。

この乗務員さん。大丈夫かな、

さっきから顔は青白く震えている。

『あの、大丈夫ですか、』

チカ、カチカチっ

上の電気が音を立てて暗転している。

その瞬間鬼が出た

煉獄「この赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!!」

煉獄「乗客は誰一人死なせないっ!!」

煉獄「炎の呼吸・壱の型!!不知火!!」

流石煉獄さんだ、いや違うでしょう私、

私も戦わなくちゃ!!

-----------------------------



それなのに私は深い夢の奈落の底まで落ちていった。


母「A。今日は早いのね、おはよう」

父「早起きはいい事だ!心掛けろ」

『、、かあ、様。、、父様も、、』

私は走り出し2人に抱きついた。

母「どうしたの、何があったの?」

父「まだまだお前も甘えん坊だなぁ」

父からは米麹のいい匂いがした。懐かしいな。

ずっとこのまま居たい。

私の家は酒屋で酒蔵を持っていたのだ。

だから私の呼び名は”酒屋のA”だった

私は感極まり俯いた。、、、、あれ、

違和感を感じた。可笑しいな、いつもなら

俯くと髪が落ちてくるのに、、、

私は髪を切る前にまがいれとを結っていた。

母「貴女は家の看板娘よ!売り子をしてきて、」

『わかったよ。母様。』

私はいつもどうり店に出て酒を売っていた。

そんな事をしていると不思議な気配がした。

どうやら私は夢の中に居るみたい。

そうだよ、こんなに都合が良くて幸せな話

聞いたことがないんだもの。

父様と母様はとっくの昔に死んだんだ。

私を腕の中に庇って、鬼に食われた。

私は、、。鬼を滅ぼすためにここに居るんだ。

親の死をバネに強くなる為に今まで鍛錬したんだ

その成果を今出さなくてどうするの!

私は必死に方法を模索した。


煉獄「、、少女!!、、、、わか、き少女!!起きろ!
和歌月少女!!!!」

煉獄さんの声だ。


『はっ、はっ、』

なんだこれ、気持ちの悪い赤黒い物が
うじゃうじゃ湧いている。


煉獄「俺がうたた寝している間にこのような状況
になっているとはな、柱として不甲斐なし!」

煉獄「穴があったら入りたい!」

そう煉獄さんは刀を振りかざした。

『夢を操る血気術の鬼で、本体は頸じゃない?』

私は頭をフル起動させて状況を把握した。

煉獄「うむ、その様だな!」

煉獄「俺についてこい!和歌月少女!!」

私は煉獄さんに言われるがままついて行った。

炎柱の指示→←無限列車


ラッキー鬼殺隊員

胡蝶しのぶ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:ラブコメ
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風花(プロフ) - 朝はパンよりご飯派さん» そうなんですね、勉強不足ですみません。ご指摘いただきありがとうございます (2022年5月4日 17時) (レス) id: de4e4ca07b (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - アレ?悪鬼滅殺の文字は、柱しか入れられないと思うんですけど。 (2022年5月4日 11時) (レス) @page1 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 自分の性格に合っていて、読んでいて楽しかったです。更新楽しみにしてます!! (2021年10月26日 18時) (レス) id: 7aeb0d2eec (このIDを非表示/違反報告)
佐賀出身の海苔 - 十二話まで下弦の陸の陸が録になっていました。 (2021年10月6日 18時) (レス) @page12 id: 15b86e3eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2021年9月2日 22時

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