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はっぴぃバレンタインデイ ページ20

バレンタインデー当日。

用意したのは友チョコ×9と……本命チョコ。
昨日、頑張ってチョコクッキーとか作った……


「メアリー!チョコレートはあるわよね?」


早速エリスちゃんがやって来た。
手にはパステルピンクの紙袋。


「れっつ交換……」


「ありがと!はい、これメアリーの分ね!」


ラッピングしておいたクッキーを渡して、小ぶりな箱を受け取る。


「あ、美味しい!」


もう食べてる……
エリスちゃんがくれたのは、クリームののったマフィン。


「ポートマフィン……」


「何か云った?」


「何でもない……」


皆に渡しに行こう、とエリスちゃんが云った。
私たちはお菓子を手に、建物の中を廻ってみることにした。


あ、幹部×2発見。


「チュウヤにコウヨウ!バレンタインデーだから、お菓子あげる!」


「私からも……」


お菓子の袋を二人に渡す。


「お、サンキュ」


「エリス嬢にメアリー、私からも贈り物じゃ」


コウヨウさんは、チョコ入りのマシュマロをくれた。


「チュウヤはくれないのね?」


「……ホワイトデーまで、待ってくれるか……?」


「厭」


「エリスちゃん……もしかして御返し目当てで配ってる……?」


「メアリー、何で判ったの?」


なんとなく……


「じゃ、次行きましょ」


「……うん」

幼女とおっさんのバレンタイン→←聖ヴァレンティヌスに捧ぐは甘美なる菓子



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13 - メアリーさん(ちゃん?)可愛いです。きゅうーんてするです。かじーさん羨ましいのです。 (2016年10月22日 13時) (レス) id: 47ed984e80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューブ | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年9月16日 19時

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