君の反応、もっと見せちゃって！

〃 ページ36

ハロウィンとはこれ如何に。


波羅夷空却

「菓子だぁ？拙僧が持ってるわけねぇだろうが」

さらりと撃沈させられました。そうです、彼はハロウィン＝イタズラなのです。
しかし彼にイタズラできる訳もなく。

「…仕方ねぇな、獄にたかりに行くぞ」

そこは自分で買いなさいよ！



四十物十四

「あっ…ええと…持ってないっす…！」

ばっと両腕を広げて待ち構える彼。どうやらイタズラ待ちのようです。可愛いのでそのまんま抱きしめましょう。はい、万事解決。

「理兎ちゃん、お菓子、買いに行くっすか？」

気遣いの塊と化す彼なのでした。


天国獄

「お前なら来ると思ってたから、ケーキ買っといてやったぞ。感謝しやがれ」

まさかの準備していた彼。あなたのことはなんでもお見通しなのです。
その後は2人でケーキを食べました。

「んで？俺には何をくれるんだ？」

…ゑ？


白膠木簓

「ホイ、飴ちゃんあげるわ！…で、今日はなんの日やと思う？」

ニコニコとわらって貴女の返事を待つ彼。
推しの誕生日！と答えると、部屋の隅でシクシクと泣きはじめます。キノコ生えそう。

「理兎ちゃんにも忘れられて、盧笙にも忘れられて…俺の人生終わりやん…」

この後、サプライズパーティをしました。忘れるわけなかろう！


躑躅森盧笙

「あー…。今、お菓子持ってへんから簓のケーキのついでに買うわ」

まさかの、ケーキ屋さんのお菓子を買ってもらえる展開に。
しかし、それを聞いた零さんに「太るぞ」と笑われました。

「何言うんや零！理兎は太っても可愛ええに決まっとるやろ！」

違うそうじゃない。


天谷奴零

「もってねぇからイタズラだなー…。あー、困った困った」

完全に貴女の反応を見て楽しんでいる彼。
貴女がイタズラをするのを躊躇っていると、さらに追い打ちをかけられます。

「トリックオアトリート！ん？持ってないって？じゃあ、イタズラだなぁ」

なんか怪しい株でも買えと？

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