【NARUTO】木ノ葉の最強忍者は、あの人のひ孫？！ (ページ19)

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第十七話ページ19

カブト「～～…」

ヤマト「……」

ナルト「…何してんだってばよ！さっさと捕まえりゃいいのに!!」

確かに、もうかれこれ３０分以上は過ぎてる。

サクラ「相手はあのカブトよ。もし、取り逃がしでもしたらおしまいでしょ。慎重過ぎるくらいで、ちょうどいいのよ」

A「それは、どうかな？」

サクラ「え？」

A「慎重になりすぎて怪しまれたら、終わりだよ。拘束するタイミングを失うからね」

まぁ、そんときは、僕が逃がさないけど。

ヤマト(ｻｿﾘ)「…((ゴソゴソ」

ヤマトのやつ、殺る気だな…。

カブト「…！？」

このまま上手くいけば………っ！？

A「バッ!!」

サクラ「A！？」

ナルト「どこに行くんだってばよ…っ!!?」

やっぱり、出てきたな!!

･

？「面白そーな話ね。私も会話に混ぜてもらえるかしら」

カブト「!!」ザッ

ヤマト「!!(尾けられてたか！)」ザッ

ナルト「大蛇丸！！」

サクラ「!!」

サイ「(アレが…)」

……仲間がいたのは分かったけど、まさか。

A「大蛇丸…だったとは」←橋の目の前の木に隠れている。

大蛇丸…。

綱手様と自来也様と同じ三忍の一人で、猿飛先生を…三代目を殺した木の葉の抜け忍。

そして、

サスケを奪った男…つまり。

A「…僕の一人目の復讐相手」

“止めるなよA。オレは強くならなきゃいけない。…この手でアイツに復讐するために”

ナルト「どうすんだってばよ！？Aもどっかいっちまったってのに!!」

サクラ「…隊長の指示があるまでは、待機するしかないわ」

ナルトたちの会話を聞いていると、カブトが手にチャクラを集めだした。

ザッ…

バッ!!

ヤマト「！！？」

ダッ

ヤマト「(バレたのか？いや…どういう事だ!!?)」

大蛇丸「ｸﾞｸﾞ))…潜影多蛇手―ｾﾝｴｲﾀｼﾞｬｼｭ!!」

大量の蛇がヤマト目掛けて…――

A「…天照!!!!((カッ」

黒い炎が蛇を飲み込む。

ヤマト「！Aっ！？」

カブト「！」

大蛇丸「(今のは…)…でもまだまだね。」

ズルルッ

ヤマト「くっ…」

A「しまった…っ!!!!」

………なーんてね。

蛇に噛まれたヤマトが木遁で変わり身に変わる。

カブト「チィ…」

ザッ

A「…よっと」

さぁ、僕の復讐は……

これからだ……(ﾆﾔｯ