【ハイキュー!!】これを愛と呼ぶなら。#2

【VS音駒！】 ページ7

AM8:50

烏野高校と音駒高校が集合した。


軽く挨拶をしたら、すぐにアップ_________のはずだったが、







ここで事件が起きた。








黒尾「あのー、」


ストレッチの時に、黒尾が烏野コートにやってきたのだ。


澤村「なんですか？」


黒尾「ウチ、見ての通りマネージャーいないんですよ。」




胡散臭い愛想笑いを浮かべて、ニコニコと話す黒尾。

マネージャーの有無なんてそんなこと、見ればわかる。




A「(…やな予感がする)」






___________これは逃げた方がいいな。





黒尾「で、まあゴミ捨て場の決戦___________俺たちも

　 今日はいつもより気合入れていきたいんで、」





とっさにスコアブックを持って後退りした。

次に来る言葉がめちゃくちゃに予想できる。
　





そして、その後の展開もめちゃくちゃ予想できる。






黒尾「A、貸してくれません？」




A「(あぁぁぁ言っちゃったこの人)」




予想通りの言葉を発する黒尾、




田中「どーゆうことですかソレ貸すと思ってんですかコラ」

西谷「モノじゃねーんすようちの子は高ぇぞ？高ぇぞ？」




予想通りの反応を返す田中と西谷。



澤村「コラ威嚇しない」



澤村も、口ではそう言うが目が全く笑っていない。



A「あの…私は別に…」

菅原「連れてかれるから黙ってなさい！」

A「むぐっ」



面倒くさくなって手をあげたら、

菅原に口を塞がれる始末。





黒尾「…ほら、Aチャンもそう言ってることですし？」




ひょい





A「えっ」




浮遊感があって、視界がぐるっと反転。

…2→←…6

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