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まだぽかんとしている、2人に向き直る。


A「あっ、いきなりごめんなさい。

  烏野高校2年、マネージャーの椎名Aです。」


犬岡 「「いぇーいハーゲンダッツゲットー☆」」
芝山


パチンとハイタッチする2人をぽかんと眺める。

ハッとした2人は背筋をピンと伸ばして慌てた様子で。


犬岡「いっ ね、音駒1年の犬岡っス!」

芝山「おおお同じく1年の芝山です!」


ピシッと挨拶してくれた後輩一年にほっこりする。


犬岡「あのっ、クロさんたちとどうゆうご関係で…?」


犬岡が緊張しながら聞くから、

それに答えようと口を開く。



黒尾「俺の彼じ「違う」…」

A「幼なじみなの。会うのは小学校以来かな」


ほぇー、とまだ驚いている2人を置いて、


A「じゃあ、時間ないし準備しちゃいますか!」


コートの準備等は、紐を締め直すだけだったので

案外すぐ終わり、床にモップをかけたり、

ビデオをあちこちにセッティングしたり、ボールを磨いたり…




していたのだが。




黒尾がずっとAの後ろをついてくるのだ。



A「もう!ちゃんと準備してよ!」



と、少々怒ると、



黒尾「久々に再会した幼なじみにそれはねぇだろー」



と笑って返された。



芝山「あ、クロさん!Aさん!そろそろ時間ですー!」



この数十分で芝山と犬岡とも結構仲良くなった。

2人ともいい子で、気さくに話しかけてくれるから助かった。



弧爪はそそくさと準備を終え、

さっさと集合場所に向かったようだ。




________久々に再会した幼なじみなのにって

研ちゃんの方に言ってやってよ、それ。




芝山「クロさん!烏野の人たち来ますよ!」



黒尾は、まだ何か言いたげに、

Aをそっと抱きしめた。




A「鉄ちゃん…あとで、ね?」



人差し指を、黒尾の唇に押しつけた。

黒尾は、瞬間、顔を赤くしてそっぽを向き、


離れたが、


黒尾「ん、行くかぁ」


と、普段通りに戻って、共に集合場所へ向かった。

【VS音駒!】→←…5



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あづ - クロのセリフで「酸素を回せ」が抜けていると思います。急にすみません。 (2019年12月13日 23時) (レス) id: a7b80352aa (このIDを非表示/違反報告)
みさお - 続編!まってました!!!スガさんすき! (2019年11月10日 11時) (レス) id: c0cfdfe5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カカシ | 作成日時:2019年11月10日 11時

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