【カゲプロ】もう、笑えるよ…【カノ】

53話＊ドア越しの会話 ページ7

キ「A、夕飯だ」


「わかった、今行く」



キドの呼びかけに、素っ気なく返事した。

どうやら私は寝てしまったようだった。

起きると4時過ぎで、キドには悪いがあまりリビングに行きたくなかったからずっと部屋でマジックの練習をした。


ドア越しでキドが去って行くのがわかる。


私もドアを開け、リビングに向かった。



シ「A、髪ボサボサだぞ」


リビングにつくと、シンタローがあえて真顔で言う。


「あー、寝てた」


そう言いながら私はシンタローとモモの間に座る。

すると、シンタローは驚愕した。


シ「お前、今日はここで食べるのか？」


「うん、ダメだった？」


シ「いや、別に…」


シンタローはそれだけ言うと俯いてしまった。
そりゃそうか、昨日の夜も、今日の朝と昼も。

ご飯を食べるときはキドとカノの間だったしね。

それにシンタローはあの時リビングに居なかったし。


キ「……それじゃあ食べるか」


キドがそう言うと、皆口々にいただきますと言っていく。

私も「いただきます」と言い、箸を手にとった。


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今更だけど、

キドさぁぁああん！！お誕生日おめでとうございまぁぁあす！！


今日はキドさんの誕生日です！

皆さんお祝いとして高評価をしましょう！←


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