【イナダン】私は海道ジンの義妹

43 ページ45

一つ一つが強力な衝撃波である00ソードの攻撃を一点に集中させ、分厚い装甲も断ち切る事ができるはずだ。


キラードロイドは無数の斬撃を銃撃で中和させようとするが、鋭すぎる斬撃はそれすらを断ち切ってついにはキラードロイドの左肩を断ち切った。


それにより巨大な火花とスパークが絶え間なく起き、キラードロイドの左腕と左の翼がもげ落ちた。


ヒロ「やった！」

それを見て、ヒロはCCMから目を離しガッツポーズを取った。

アミ「だめ！まだ敵は倒れてないわ。気おつけて！」

慌てて視線をCCMに戻すヒロ。すると、尻尾をしならせながら攻撃を行おうとしていた。

そしてその一撃が空中にいたイカロス・フォースに襲いかかる。

ヒロはギリギリのところでイカロス・フォースを回避させた。

もしアミの一言がなければ避けることは不可能だったに違いない

カズ「油断するなヒロ！相手はまだ戦闘能力がある」

ヒロ「はい！分かりましたカズさん」

「････ﾊｧ････ﾊｧ」

Aもまた、早くシャルナックを動かそうとCCMを動かそうとするが体が言うことを聞かない

バン「A大丈夫･･･じゃないな;;とにかくシャルナックを安全な所に動かせるか？」

「･･･ﾊｧ･･･ﾊｧ((ｺｸﾝ」

シャルナックを移動させるが・・・



キラードロイドがイカロス･フォースの攻撃を止め、シャルナックに突っ込んでくる

ヒロ「んな!?」

アミ「A！」

「････ｯ････もう一回」

Aはもう一度集中し脳を活性化させる


Aの目が紅く光だす

ギシャァァアァァ！！

キラードロイドが雄叫びを上げ突っ込む

バン「避けろ！！」

バンたちとってキラードロイドの攻撃は凄く速い･･･だか、



Aは今、全てが“スローモーション“に見えている


いとも簡単にキラードロイドを避け、キラードロイドはそのままビルに激突した。


AはCCMにコマンドを打ち込む

44→←42

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す