私が守るから Part2【NARUTO】

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それから月日が巡り、デイダラからなんの連絡もないまま、とうとうナルくんたちが帰ってきた

どうやら綱手お姉様を探しに行く際、大蛇丸に出くわしたらしい

そしてまたナルトは怪我をした

あぁ、ダメだ、ハヤくケサないと

ナルくんが怪我をする

ナル「たっだいまぁ！」

『おかえり、ナルくん』

ナルくんはばんっと扉を開けて帰ってきた

ナル「な、な、A！俺ってば新技会得したんだってばよ！」

『お、何を会得したの？』

ナル「へへっ！見とけよ！」

ナルくんは影分身を1人だし、掌を合わせ始めた

！、このチャクラの動き…

ナル「どぉーだ！エ ロ仙人と4代目火影しか会得していない螺旋丸！この修行の間に会得したんだってばよ！」

こんなに早く…

さすが私の弟だなぁ

『ふふっ、おめでとう。でも残念、それは私も会得しているものなんだ』

そう言って私は片手で螺旋丸を作った

ナル「ンな！？いつの間に！？」

『これはお父さんの必殺技よ？家の資料漁れば1発だから』

ナル「…おとぉ、さん……」

『？、ナルくん？』

ナル「！、あっ、そ、そうだもんな！Aってば4代目火影の娘だし当たり前か！」

『え、う、うん…？』

ナル「おっ、今日の夕飯はハンバーグだな！俺ってば手ぇ洗ってくる！」

？？、なんかナルくん変だなぁ…

やっぱり疲れちゃったのかな？焼肉にしてあげればよかったかも

そう思いながらも私はハンバーグを作り上げた

ナル「あっ、なあサスケは？もう怪我治ったか？」

『うん、何とかね。』

ナル「ていうか聞きたいことあったんだってばよ！前のーそのー、い、いたち？ってやつ、兄ちゃんなのか？」

『いやいや、サスケのお兄ちゃんが私のお兄ちゃんなわけないでしょ！お兄ちゃんみたいな存在なの。』

ナル「ふぅん？」

そういえば、なんでイタチ兄ちゃんはナルトを狙って……

う〜…デイダラ早く会わせてよ〜！！

柊〈ま、尾獣を狙っているということは、ろくなことではないでしょうね〉

あ、柊、久々の登場だね←

ていうかなんか不機嫌？

柊〈作者が私の存在を忘れてたとかで怒ってるわけじゃないですよ、別に。〉←

怒ってんじゃん…

でも、尾獣を狙ってるってことは…ナルトから尾獣を引き剥がそうとしてるってこと…？

柊〈そうなりますね〉

なら尚更話さなきゃ、人柱力は尾獣を抜かれれば死ぬ

こんな所でナルトを死なせる訳にはいかないもの

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