私が守るから Part2【NARUTO】

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私は真ん中らへんのページを開き、中を見た

！、カカシ先生のことも書いてある

"○月✕日

今日は俺が先生として担当する下忍の子達との初顔合わせ

1人目ははたけカカシ

あの木の葉の白い牙、はたけサクモさんの息子
クールな子、という感じだ
ただやっぱり、サクモさんの影響か、ルールに敏感みたいだね

2人目はのはらリン

医療忍術を得意として、しっかり者の女の子
この班のサポート役だ
見たところカカシのことが気になっている感じかな…？やっぱり年頃の女の子だね

3人目はうちはオビト

あのうちは一族の1人。写輪眼はまだ開眼していない
遅刻癖があるみたいで、その理由は道に迷った、や、お婆さんの手助けをしていた、など
そしてこの子はリンが気になっているみたいだ、三角関係……というものだね

3人とも個性的で、これからどうなって行くのか楽しみだ

俺とクシナの間に子供が出来たら…きっとこの3人をお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ぶんだろうね"

『うちは…オビト…のはら…リン…』

白「！、サスケくんと同じ一族…」

『うちは一族の生き残りはサスケとイタチしかいない…、となると、もう……』

白「そうですね…。しかしのはらリンという女の子…。うちはのように一族があるような感じではなさそうですね…」

『うん…。カカシ先生に恋人はいないし…もしかしたらこの人も…』

白「…もしそうなら、ミナト班で生き残ったのは、カカシさんだけとなりますね…」

『お父さん……』

白「！、すみません…」

『へ？あ、大丈夫だよ、前までは寂しかったけど、今じゃ全然！』

白「？？」

会おうと思えば会えるからね！

『そうだ、白にも言っておいた方がいいかな』

白「なんでしょう？」

『ナルトは、私の実の弟だよ』

白「………嘘」

『ほんと』

白「えっ、ナルトくんはその事知ってるんですか？」

『知らないよ？』

白「えっ！？」

『明かさないって決めたんだ』

白「つ、つまり…ナルトくんは4代目火影の…」

『そうだよ』

ナル「ふいー、いい風呂だったー」

白「『！？』」

ナル「？、どうかしたってば？」

『いいいいいや！？なんでもないよ！？』

白「ゆゆゆゆっくり暖まれましたか！？再不斬さんもすぐ来ますよね！？ご飯の準備しましょう！」

ナル「？？、なんか二人とも変だってばよ…」

な、ナルくんのチャクラに気付かないなんて…

そんなに集中してたかな…？？

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