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『まあ話っていうのは、私ちょっと修行しに木の葉の里から出るってことくらいなんだけど』
白「修行?」
『妙木山で仙術の修行』
再不斬「仙術か…蛙になって帰ってくんなよ」
『いやまず蛙になったら帰って来れないし』
白「そうですか…いつ行くんです?」
『明日』
白「随分急ですね!?」
『まあ今日決まったことだし。
それでさ、2人にお願いがあるんだ』
白「?」
『私が修行に行ってる間、ナルくんをここに預けていいかな?』
白「ナルトくんを?構いませんが…いくら心配とはいえ、ナルトくんも前までは一人暮らしだったんでしょう?」
『それがいけないの!』
再不斬「は?」
『私がナルくんと一緒に住む前のあの家の状況どんなだったと思う!?
そこら中にカップラーメンや牛乳のパックは散らばってるし、中身があると思ったら賞味期限切れ!冷蔵庫もなかったんだよ!?
洗濯物も洗われてないのが沢山!!
疲れて帰ってきた瞬間掃除なんてしたくないよ!!』←
白「それはそれは…再不斬さんの部屋より酷いですね…」
『だからお願い!ナルくんここに置いていっていい!?』
白「えぇ、勿論いいですよ。帰りはいつになりそうですか?」
『それが分からないんだよねぇ…酷ければ3年後?』
白「では気長に待ってましょう」
『うん、ありがとう。生活費はこれで足りる?』
白「そんな、いいですよこんなに。」
『まあまあ、迷惑かけちゃうし…、取っておいて?どうせ使い道なんてないからさ』
白「…わかりました。ではお言葉に甘えて」
『うん、じゃあ私は支度と、ナルくんに説明してくる』
白「あ、もし良ければ今日は泊まりに来ませんか?」
『え?』
白「もし遅くなった場合はこのままじゃ寂しいですし、ナルトくんもそのままここで暮らせば…」
『…確かにそうかも。うん、そうする。じゃあ荷物もってまた来るね』
白「はい」
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黒酢 - すごく面白いです!!ナルトと心配性のカカシ先生すごく可愛い笑更新楽しみに待ってます!! (2019年3月21日 22時) (レス) id: 5d88a3c89c (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - 山さんさん» はわわ!ちゃんと冷やしてくださいね!こんな駄文で泣いて下さりありがとうございます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - かのこさん» 有難うございます!チート主人公いいですよね〜!お姉ちゃんでもあり妹でもある夢主ちゃんに出来たので私自身結構満足してます!続編もどうかよろしくお願いします! (2019年3月20日 19時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 泣きすぎて目が痛い泣 (2019年3月17日 20時) (レス) id: a1aced81cb (このIDを非表示/違反報告)
かのこ - 好きです!ついつい感情移入してしまいました。主人公無敵ですか?神、目指してるんですか?とりあえずスゴいお姉さんだなぁ、の一言です。無敵主人公ありですよね!!続き楽しみに待ってます! (2019年3月16日 3時) (レス) id: baa5e6d4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2019年2月18日 2時