102話 結婚 ページ4
お好み焼きを食べた私たちは、リカさんに私たちがしていることを話した
そこへ……
ガラガラ
リカ「いらっしゃい!」
一ノ瀬「あ!円堂!!」
雷門イレブンのみんながやってきた
円堂「何やってるんだ?こんな所で?」
壁山「あ!お好み焼き!!ズルイっスよ!先輩達だけ!!」
A「ちょっと、いろいろあって……」
リカ「こいつらか?さっき言うてた仲間っちゅうのは?」
一ノ瀬「うん。じゃ、そういうわけだから」
A「私たちはこれで、お好み焼きすっごく美味しかったよ」
リカ「そうはいかへんで!」
一・貴「「え……?」」
私たちはみんなと合流するために出入り口へと向かおうとするが、それをリカに遮られる
リカ「あんたら、ウチの特製ラブラブ焼きとメロメロ焼き食ったろ?あれ食べたら結婚と妹にならなきゃいけないんやで!」
A「えっ!?」
一ノ瀬「けっ……!」
雷門「「結婚!?」」
一ノ瀬「でも、そんな話一言も……」
リカ「当たり前やん!そんなん言うたら食べへんかったやろ?」
A「た、確かに……」
リカ「まっ、そういう事だから!エイリア学園かなんか知らんけど、そいつらはあんたらだけで倒してなーダーリンとマイシスターはここでウチと幸せな家庭築くよってな〜」
秋「ダーリン!?」
夏未「マイシスター!?」
リカ「はいはいー!お好み焼き食わへんのやったら、出てってや?商売の邪魔やからー!」
円堂「お、おい、ちょっと待てよ!」
リカ「ほな、さいならっ!」
リカさんは、みんなを店から追い出し、閉店という看板をぶら下げた
店の中には、私と一ノ瀬くんとリカさんの3人だけ……
私たちは、店の中で逃げ回る
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作者名:桜舞姫 | 作成日時:2016年8月18日 18時