【マギ】便利屋少女と政務官。【ジャーファル】

八人将の皆さん ページ25

Aside




頭を下げ、私に謝るジャーファルさんに私は自分の素直なままの気持ちを言うと、ジャーファルさんは顔を上げてくれた。




けど、







ジャ「………」







なんだかジャーファルさんの様子がおかしいです。









頬が赤らんでいるし…

全然喋らないし…



それに、さっきからずっと廊下で立ち尽くしたままなんだけど…




具合でも悪いのかな。





そう思い心配になった私は熱はないかとジャーファルさんに手を伸ばす。





瞬間




それに気づいたジャーファルさんはさっと私の手をよけた。





A「……っ？」









訳も分からず、二人の間に長い沈黙が流れ始めた時ー・・・






？？「あ！見つけたわ！」



向こう側から女の人の声。




A／ジャ「…っ？」





水色の髪の綺麗な女性




と。




それに引き続き、やって来たのは…



体格がすごくていかにも『大男』という感じの男性


小麦色の肌のいろんな装飾をまとった男性


華奢な体の明るそうな女の子


落ち着きのある左目が隠れてる男の人




それに、ドラゴンン？！←



…という個性的な人たち(？)

すごい迫力…



その迫力に圧倒され、私は思わずジャーファルさんの背後に回る。



誰…？




私は戸惑いジャーファルさんを見るも…


全く驚いていない。


それどころか




さっきのことなんてなかったみたいな…






いつもどおりのジャーファルさん。








ジャ「…ああ、やっと皆さん揃いましたか。」


揃った…？


どういうことだろう？




A「……あの、ジャーファルさん、この方達は…」









ジャ「あぁ…紹介しますね、


この者たちはシンドリアの守護神、八人将です。」






ーーーーーーーーーーーーーーー

作者の茜です！

半ば無理やりですが、やっと八人将登場です！


ジャーファルさんとの恋は回を重ねるごとに加速させていく模様ですのでご安心を。

隙だらけ→←不可解感情

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す