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2*放課後 ページ4

授業も一通り終了し、やってきてしまった放課後。



桃「第一体育館で練習してるんだ〜」



前方を歩く桃井さんはご機嫌なご様子。



「ねぇ、やっぱ、帰っちゃダメかな??」



桃「ダメに決まってるでしょ!!んもぅ・・・。ほら、着いちゃったし。」



腕をグイッと引かれて入った体育館は汗臭かった。



(練習後の和葉の匂いだー)


虹「おー。桃井、遅かったな」


桃井「あ!虹村先輩!!この子が先週言ってた子です」


桃井さんは私の腕に込める力を強くした。


私が逃げないようにするためだろう。


だって、目の前の先輩(?)の目が怖いもん。


私は耐え切れず、目線を左に動かした。


虹「なんか言ってたっけ・・・?・・・あーそーいや、そんなこと言ったかもな」



桃「しっかりしてくださいよね!!」


虹「わりぃ。おい、赤司ー!」


一人の男子がボールを黒い人にパスしてこっちに走ってくる。


赤「なんですか?」

3*仕組まれた→←1*お誘い



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作者名:藍香 | 作成日時:2014年7月9日 20時

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