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これを浮気って言うんですか? ページ15

「うふふ。いいですねぇ。甘い物は心も身体も癒されます…。」





そう言いながら、また1つ、また1つとスイーツを頂いていく。
食べ放題だもん。
お財布に気ぃ使わなくていいよね!






中也「ほんと、美味そうに食べるなぁ手前は。」






「ちゅうやひゃんもはべればいいひゃないれすか。おいひいでふよ。」





解説→中也さんも食べればいいじゃないですか。美味しいですよ。





中也「何言ってるかわかんねぇよ糞。」






つか行儀悪ぃぞ。と言う中也さん。
中也さんは、全く持ってスイーツに手を出そうとしない。




「中也さんも食べましょうよぅ。美味しいですよ。」






勿体無いです。
私の為に来たみたいですよ、損です。






中也「俺はいいよ。甘いもんはあんまり好きじゃねぇ。」






「ええー。そんな事されたら申し訳無くなるじゃないですか。」






中也「手前にもそんな感情があったんだな。」






酷いですイケメン上司様。
私にだって人間の心くらいあります。






中也「まあでも。昨日の事でちゃんと確信が持てた気がするな。太宰が他の女と会ってるって事。」






「そうですね。……中也さん。私に遠慮してそんな言い方してるんですか?大丈夫ですよ、私なら。素直に太宰さんがあの子を抱いた経験が有るって言えばいいじゃないですか。」






中也「はぁ。手前の方が太宰よりよっぽど冷静だな。そんな部下を持って俺は最高だなー。」






「棒読みありがとうございます。」






そう言って新しいスイーツに手を出す。
ん。これも美味しいなぁ。






「次はどうしましょ。」








中也「俺が手前を好きな雰囲気を太宰の前で出して、太宰を焦らせてみるか。」







「成程ー。でもそれ、タイミングの問題ですよね。上手く誤魔化せますか?」







中也「まあ。俺と太宰のバディの任務なら近々有るし、そん時にでも自然に聞いてみるかな。」







「成程。じゃあ今回の作戦は私は首を突っ込めない作戦ですね。私の事なのに、すみません。」







中也「気にすんなよ。俺だって太宰には今まで散々な事やられてんだ。協力しようぜ。」








そう言って意地悪に笑う中也さんに、自然と笑がこぼれる。






「じゃぁ。中也さんの作戦が成功したら、私に何かさせて下さいね。お礼みたいなの。」







中也「そう言うのは全部終わってから貰うよ。」








そう言って彼は笑った。







少し、悲しそうな顔をして。

私は、貴方の秘密に気付いていない。→←私の本気とやら。



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作品ジャンル:アニメ
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太宰亜里沙(プロフ) - 魔夢 (まゆ)さん» 太宰さんが終われば更新します! (2019年9月9日 21時) (レス) id: 9865e50aa1 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - すみません泣きました (2019年9月6日 6時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 中也 (2019年9月5日 22時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 (まゆ) - ああああああ////おもろいよーーーーー^ (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)
魔夢 - 他の人もだしてあげてください…………ね? (2019年9月5日 21時) (レス) id: cd9a959149 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:太宰亜里沙 | 作成日時:2018年3月26日 22時

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