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27歩目 ページ27

さて、目的は果たした。

「依頼受けるか……」

再びギルドの戸をくぐる。
すると、中にいた冒険者達の目が一斉に向けられた。

「サタナキアダンジョン攻略したって本当か!?」

「サイレス・ノインも倒したそうじゃねーか!」

「あなた何者!?」

そうだった!
ダンジョン攻略は冒険者の名誉……口止めを忘れてた……


「ああ、本当だ。だが、面倒くさいから言いふらさないでくれると有難「おい、ダンジョン攻略した冒険者が来たぞ!!Sランクだ!!」遅かったか……」

私の平和が……

「宴会だぁーー!!!」

酔っ払い共め……!
でも酒は美味いから許す。



「こう立て続けに宴会だと、感覚がおかしくらるよれー……ウィー……」

それあかんやつだろ。

「テイハ、あんたはもうやめなさい。」

「テイハ、お前酒癖悪いんだからやめとけ……」

カセンさんも相当お困りのようで。

「分かりまひらー」

やっぱり酔い醒ましいるよね。
もう手遅れな気もするけどとりあえずかけとく。

「お前、ソロでダンジョン攻略するなんて、何者だ?」

「ただの冒険者。」

SSSランクだってばれるのはまずいからね。
最悪、酒に酔って幻を聞いたとも出来るが……可能性は無い方が良い。
とは言え、サタナキアの街の冒険者は皆知っているのだが……

「でもエンペラーリッチなら君達でも倒せるだろ?」

「Sランク5人位が万全の状態で挑めばな。だが、そんな状態にするのは無理だ。」

そうか。
人間にとっては最下層はかなり危険。
万全の状態でいるのは無理だな。
さて、墓穴を掘る前に次の話に移そう。

「ところで、2週間後の剣術大会だが、君達は出るのか?」

「もちろんだ!勝てば一攫千金だからな!」

「ほとんどの冒険者はこのイベントに出るからな!」

そうか……私が出るのは伏せておこう。
やる気が削がれるのはまずいし。
それにエンチャントの創造者だし。

次の日。

「うーん……うーん……」

テイハさんは二日酔いしてた。

「カセン、あんたも大変だね。」

「テイハは良いやつなんだけど、こればっかりはどうしようもないんだよ。」




─────────────────────只今、20話を非公開にしていたことに気付きました。

此方の不手際です。済みませんでした。

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ネオン - めっちゃ面白いやないですか凄い (2021年9月23日 9時) (レス) @page43 id: 3ef83fb3a7 (このIDを非表示/違反報告)
黒百合(プロフ) - 吾里気» コメントありがとうございます。魔族なんてマヤ子の敵ではありません(σ・∀・)σゲッツ!! (2019年12月20日 7時) (レス) id: a567d07bc8 (このIDを非表示/違反報告)
吾絈(プロフ) - どうしてだろう、マヤちゃんに振り回される魔族が可愛く見えてきた……。めっちゃ面白いです!!更新頑張って下さい!応援してます!(^ω^) (2019年12月16日 1時) (レス) id: 1c773c6c8f (このIDを非表示/違反報告)
白山風露(プロフ) - びょうさん» 御指摘有難う御座います。少しでもこの作品を読んで下さる皆様の御期待に応えられるよう頑張りますね。 (2019年11月28日 13時) (レス) id: e503aa1548 (このIDを非表示/違反報告)
びょう(プロフ) - なろうあるあるとか、小説の書き方をお勉強なさったほうが良いと思います。期待してます。 (2019年11月28日 3時) (レス) id: 0b0984a937 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒百合&白山風露 x他1人 | 作成日時:2019年9月20日 19時

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