【◇】青道のマネしてます 3 (ページ9)

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次々に褒められ、ついに耐えられなくなって起き上がった。

ゴツーンっと鈍い痛みに襲われるが、ぐっと堪えてみんなを睨む。

『なっ、なんなの！？そんなことして嫌がらせ！？』

「あ、Aさん起きてたんですか？」

『沢村のほっぺ突きのせいでなぁ！』

「今言ったことホントですよ？」

『ヤメテ！』

「A可愛いよね～」

「っすねー」

『ヤメテッテイッテルデショ！？』

「ヒャッハハwww」

ど直球に褒められ、片言になる私。

こいつら絶対ありえない。グルだ。みんな揃って私をいじめてきやがる。

「Aも素直になったらどうだ。…まぁ、そんなところも可愛いが」

『やめて！？哲までそんなこと言わないで！』

「えー、でもそう思っちゃうしさ。ナベもAさん可愛いって思わね？」(嘘)

「えっ！？…あー、まぁー…うん…」(本心)

『ナベちゃあああ！！』

抱きつこうとしたら純に叩かれた挙句クリスにベットに押し戻された。

「A、寝てないとなるするか分かんないぞ？」

『はぁ？』

「例えば……キス、とか？」

イケメンハーフ顔が近づいてきて元から熱い顔がさらに熱を出す。

ぶっ倒れそうになった直前に顔が離れてからかうように笑われた。

「まぁそんなことしてもらうなんてAにはまだまだ早いがな」

『んな…！！』

「してもらいたかったらもっと大人になれ」

『このっ…』

「そのために寝てろ」

『クリスさいてぇー！！』

もうホント最低。

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「クリス先輩やりますね！」
「こいつもまだまだ子供だな」
『黙れお前ら！クリス退場！！』
「そうか？じゃあ明日お前の元気な顔が見れるように待ってるぞ」
『やめろ！！』