97*思い出作り ページ10
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『っあー…もう疲れちゃった…せんせーのせいだからね』
「はいはい、アイス買ってこようか?」
『季節外れだね』
「いらない?」
『いる!私も行く!』
「君はいいって、疲れたんでしょ?足 拭いときなよ」
『はーい、せんせーやっさしー!』
「はいはい」
ちゃちゃっと足を拭いて、カメラをかまえた。
だってこんな綺麗な海だもんね、
写真撮っとかなきゃ勿体無いよ。うん。
先生 曰く、これは”思い出作り”らしいしね。
でもね、先生。
ほんとはね、私ね。
言ったら迷惑だと思うから言わないけどね。
…言えないけどね。うん。
『思い出作りとか…やだよ』
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ちせ(プロフ) - この小説とても大好きです!応援してます! (2022年8月25日 2時) (レス) id: 61a11b1849 (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - この小説好きです!更新頑張って下さい! (2018年8月12日 13時) (レス) id: 25171f0d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱふぃ | 作成日時:2017年10月3日 21時