【黒バス】大家族の１７人目として生まれました！！

登園 ページ6

〜黒子side〜


今日は幼稚園組を送っていきます。
いつもならAが必ずいるので
２人同時には手を繋げないのですが
今日は特別ですね。

２人とも嬉しそうです



黄「テツっち？聞いてたッスか？」

黒「すいません…;;;なんですか…？」

桜「お迎えもテツにぃが来てくれるの？」

黒「それは…、まだわかりません…。」



最近は２人とも流暢に話せるようになってきて
会話が弾みます

たまにどこでそんな言葉を覚えてきたのかと
不安になるようなこともしばしば…



無事に２人を送り届け家に帰ると
幸にぃがAにご飯を食べさせてる最中でした

『ただいま』とだけ口にして
自室に戻り昨日の続きを開く



こんなにも家族がいるのに
１人１部屋どころか余ってしまうほどの
大豪邸

征にぃが死なない限り
一生お金には困らなさそうです



５０ページほど読み終えた頃でしょうか
がちゃりとドアが開きました


あ「えほん…読んで…？」


Aが入ってきました

Aに本を読んであげるのは
僕の役目ですから


黒「いいですよ。」

ベッドに座りちょんちょんと膝を叩くと
まだ１人で登れないのか
抱っこのポーズ


なんとも可愛い妹です



Aを膝に乗せ本を読み始める


まあ何もない日なんていつもこんな感じだ









それからお昼を食べて、おやつを食べて
幼稚園組を迎えに行ってたりしたら
あっという間に１日なんて過ぎてしまうものだ。





日「ただいまー」

だいたい一番に帰ってくるのは順平
まだ不慣れな小学校生活なのか
いつもどこか疲れた顔をしている…

笠「泣いて…るのか…？」

言われてみれば確かに目が赤く
充血していた

日「なんか目がかゆくって…(ゴシゴシ」

黒「花粉症ですね…;;;
僕も朝から鼻水が止まらなくて
困っていたんです。」

日「治る…？」

笠「あぁ。真太郎にメール入れとくわ。」

黒「お願いします。
順平君、あまりかいちゃ駄目ですよ」

日「うん！(ゴシゴシ」

笠・黒「…;;;;;」









伊「ただいまー、おなかすいた！！」

笠「おかえり、今日の晩飯ハンバーグだから
速く風呂入ってこい」

高「真にぃまだー！？」

氷「ただいま…;;
外までやり取りが聞こえていたよ…？;;;
それに真にぃ今日は遅い日だろ？」

高「だって花粉症が…
もう鼻詰まりすぎて、頭痛くて…」

笠「我慢するしかねぇだろ…;;;」

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