【黒バス】大家族の１７人目として生まれました！！

捜査団 ページ43

〜花宮side〜


なんで俺がこんな奴と
探さないといけないんだよ

さぼれないじゃんか…


あっ…
さぼらないために
組まされたのか。

あのクソ婆



火「にいちゃん…？」

花「なんだよ！！」

火「見つけた」




大我の指さす方向には
小さく震えるAがいた





あ「にちゃ…」


目にいっぱいの涙を浮かべ
大我に飛びついた


火「怖かったな
もう大丈夫だからな？」

あ「うん…(/_;)」


大我は頭をワシワシと撫でてから
危なっかしく抱きかかえた




とりあえずラインするか…









ライン内_____________________________________________________________

宮「見つけた。」

高「はやっ！！」

緑「ナイスなのだよ。」

赤「良く見つけたな」

相「じゃあさっきの広場に
集合ね！！」

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ちょっと待てお前ら
マジで探してたか？

既読付くの速すぎだろ！？


和成なんか打ってすぐだぞ
ずっと携帯見てたんじゃねえの…




火「兄ちゃん、どうすんの？」

花「さっきの広場だって。」

火「じゃあ行くか。」


大我がAを抱いたまま
歩き出した瞬間だった




火「あっ！！！」









ドサッ！！！









あ「うっ…



うわぁぁぁん！！！」



何かにつまずいた大我が
Aを一緒に盛大にこけた


火「わっ！！

ごめん！！Aを！！

マジで！どこ痛い？

どうしよう…




おれ…




だいじょうぶ…？」




罪悪感からだろうか？
大我の声がだんだん小さく
かすれていく

今にも泣き出しそうな声









花「A、泣くな。

痛いとこあるか？」

屈んでAを立たせ
猫を被った時の声で話しかける


Aは首を横に振った




花「じゃあ泣くな。」

あ「うん！！」

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