【黒バス】大家族の１７人目として生まれました！！

カンニング？！ ページ31

〜笠松side〜

中学校にもなれば
来てる親はだいぶ減るが
それでも俺は廊下から眺める


今は和のクラス
数学の時間


先「じゃあこの問題は〜木吉！」

高「えっと〜;;;;」

いつものようにニヘラと笑う和
今まで言わなかったが
俺らの名字は『木吉』

まぁ親父がそうだから


和はこんな簡単な問題も解けないのか…


高「３x＋２です！！」

先「さすがだな〜！！よしっ…つぎは�・…」


解けたよ;;;;
いやっ、解けてないよ？！


俺は見逃さなかった。
和の目が一瞬変わるのを…



ホークアイで誰かの答えみたな…







シバき決定！！☆←









ってか、それってヤバくね？！
テストもカンニングしまくりだろ？！

もしかして、
和も俊も成績がいいのは
そのせい?おかげ?なのか？！



これは新事実…
帰ったら事情聴取だな



まぁ和は確信犯として…
俊は大丈夫であると願いたい









キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン









次はクラブ参観だな









〜緑間side〜


やってしまったのだよ…
俺はいったい…

あ「真にぃ…？」

緑「ん…？どうした？」

あ「帰りたい…。」

緑「そうだな…。」

俺のせいで辛い思いをさせて
悪かったのだよ…

あ「真にぃ…？

真にぃは悪くないよ…？」




ん…？
俺は今声を出していたか…？







赤「出てなかったぞ。」









じゃあなぜ？









Aはいつからサトリになったのだよ？！
翔一か？！それとも真か？！


最近仲のいい征十郎か？！





どちらにしよ
これ以上心を読む奴はいらないのだよ！！！←



赤「ひどいことを言うね？(ｼｬｷﾝ」

緑「わっ…悪かったのだよ…;;;;;
とりあえずAの前で鋏はしまえ;;;;」


あ「かえろ…？」

緑「わかったのだよ。
征十郎はどうする？」

赤「さっき仕事が入ってね。
今からそっちに向かわないといけないんだ。」

あ「お仕事頑張って！！」

赤「頑張るよ」

征十郎がAの頭を撫でながら言う
社長は大変だな

緑「幸にぃはどうする？」

笠「えっ？！皆帰んのかよ？！」

黄「俺いたいッス！！」

桜「ぼくもっ！！」


笠「１人で籠もりすんの大変そうだから帰るわ…;;;」



黄「何でッスか〜！(ﾌﾟｸ〜」

桜「いい子にしてるのに〜！(ﾌﾟｸ〜」


可愛いけど帰るのだよ…;;;;;

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