【黒バス】大家族の１７人目として生まれました！！

必殺技 ページ14

〜青峰side〜

にぃちゃんたちとバスケができるなんて
楽しみすぎて仕方がない

俺と大我は交代で出ることになった
まずは俺

涼太と一緒に攻めるんだぞ
なんて征にぃに言われたが
あんな奴頼りになるはずもない


だから俺が1人で…
噓、真にぃがいるかな



なんてったって俺の家族はすごい！！


幸にぃ、征にぃ、真にぃ
はもう何度も月バスに取り上げられてたし
プロからのオファーとかいう奴も
来てたらしい…


その血筋ってわけでもないが
にぃちゃんたちはみんな大活躍だし
俊にぃなんかまだ中学入ったばっかなのに
もう注目を浴びている


そんなにいちゃんたちとプレーできるのは
すごく嬉しい！！



征にぃからパスをもらって
ドライブで突っ切ろうとするが
そんな簡単ににぃちゃんたちが
通してくれるはずもない…


俺の目の前に立ちはだかる和にぃ…

その圧力に負け
真にぃにパスを出す



真にぃはその位置から３Ｐ
綺麗に入り先制点！！



俺には誰も抜けない…？？









そんなはずはない

自分を信じろ









きっとにぃちゃんなんかに
負けない









大我とのいつもの練習を思い出すんだ









ベンチでは大我が心配そうに
こっちを見ていた


いっちょまえに心配なんてしやがって
見てろよ！！









辰にぃに攻め込まれ
すぐさま点数を取り返される









また俺にボールが回ってきた

すぐに和にぃが来るが
次は逃げない





抜ける！！！




和にぃを交わしゴールに向かって
一直線！！！

抜かれるとまで思っていなかったのだろう
誰もいない



俺はそのままシュートを放った

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