必死 ページ28
〜青峰side〜
青・火「ただいま〜！」
元気よく２人で帰宅すると
廊下の向こうから
聞こえてくる２人の鳴き声
俺は大我と顔を見合わせて
走りだした
ツンと鼻につくような
臭いがして
思わず顔をしかめる
青「おいっ！
順平！何があった！？」
抱きつきながら
泣きじゃくっている
２人を引き剥がして
こちら側を向かせる
床も服もドロドロで
泣いていたのに
引き剥がすと同時に泣き止んで
２人で顔を見合わせたかと
思うと「ぷっ…」
と笑い始めた
火「えっ？」
青「何笑ってんだよ…？」
あ「だっ…だって…。」
日「２人とも焦りすぎ…。」
あ「変な顔…。」
２人は笑いすぎで
息も絶え絶えに話してくれた
一瞬何が起きたのか
わからなくて
きょとんとしたが
大我の顔を見て理解した
大我は足をガクガクと震わし、
手にも無駄に力が入っていて
もう泣きそうと言うか
なんと言うか
すごい顔をしていた
それから自分も
手がガタガタ震えていることを
理解する
青「ハハハ…！
ほんとだ、これは
おもしろいわ…！！」
火「はぁ！？
何がだよ！？」
青「いや、なんでもねーよ。
ほらっ！お前らそんなドロドロで
いつまでもいるつもりか？
さっさと風呂行くぞ。」
日・あ「はーい」
火「えっ！？
ちょっと！
ちゃんと説明しろよ！！！」
その後、皆で
仲良く風呂に入ってたら
敦にぃが帰ってきた
すっごい汗だくで
必死に帰ってきたけど
全然大丈夫なAを見て
安心したみたいで
廊下の掃除を始めてた
帰った瞬間は
ほんとに何があったのかって
焦ったけど
Aもそれなりに
元気みたいだし、良かった
それからAは
敦にぃがつくった
栄養満点のゼリーを食べて
元気になった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 875人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ｍ・Ｍっち - スッゴい爆笑しました！面白かったです。出来れば、主人公ちゃんの高校になったバージョンも書いてください！めっちゃ気になります《*≧∀≦》 (2017年8月25日 15時) (
レス) id: 95655e0ce7 (このIDを非表示/違反報告)
なちゅ - すっごいおもしろかったでーす！ (2017年2月24日 20時) (レス) id: 753bcca2df (このIDを非表示/違反報告)
神奈(プロフ) - 面白かったです(*´艸`) (2016年9月27日 13時) (レス) id: ea512469e5 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - おもろかったー (2016年9月24日 14時) (レス) id: e30596583d (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 完結おめでとうございます。面白かったです！この間スーパーで「大好きなのは〜向日葵と金〜」って歌ってる子供がいましたwww (2016年8月7日 2時) (レス) id: eb1e81f969 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だいふく | 作成日時：2015年2月7日 16時
