25松．おやすミートボール ページ25
桃)｢あー、カラ松兄さんはそうだろうねぇー｣
トド松がはいはい、とでも言いたげにため息をつく。
赤)｢ま、一緒の布団に隣同士で寝て、自分の洋服ぶかぶかになりながら着てもらったりしたらねぇ？｣
紫)｢ケッ……クソ松が調子乗りやがって｣
緑)｢そのくせ、なんかカッコイイ！とか言われてんじゃん。なんなの？俺らへの当てつけ？｣
青)｢ち、違うんだブラザー！誤解しないでくれ！彼女は少し特別なカラ松ガールというだけであって……｣
慌てて汗をかきながらカラ松が弁解するが、もはや童貞とお互い貶し合う兄弟にそんなもの通用しない。
赤)｢いーよいーよ、別に否定しなくたって。
俺らだってAちゃんのこと好きじゃないわけじゃないんだよカラ松｣
桃)｢そうそう、あーんな可愛い子が我が家に来ちゃったんだから惚れるのは仕方ないよクｯソ痛いナルシストサイコパス松兄さん｣
青)｢怒ってるよなぁ！？その言い方は怒ってるんだよなぁ！？トド松！！｣
緑)｢でも、十四松までそう言うなんて意外だね｣
黄)｢うん！！｣
赤)｢あー、何気に十四松が1番色々早かったりするしな｣
その発言に十四松以外の5人が前あった彼女事件を思い出す。
桃)｢ま、十四松兄さんならいいよ。カラ松兄さんがAちゃんとくっつくのは死んでも許したくないけど｣
青)｢トッティ！？｣
緑)｢いっそもうこの家に永久移住してくれないかなぁ｣
誰もがAは自分の嫁になる想像をしてニヤけていたその時、冷たく重い声が響く。
紫)｢なにちょっといい想像しちゃってんの？つか、Aちゃんが俺らのこと好きになるわけないじゃん。｣
紫)｢全員、ニートだし｣
ぐさっ
その声が、言葉が、ほか5人の胸を貫く。
自分たちを棚に上げて見てしまっていたニート達を戒めた一松はヒヒっと心地よく笑った。
赤)｢も、もう終わりにしようぜ｣
青)｢そ、そうだな｣
緑)｢結局は妄想か……おやすみ皆｣
紫)｢カーテン閉めてトド松｣
黄)｢おやすミートボール？！｣
桃)｢さらっと新ネタぶちまかさないで十四松兄さん。
はい、皆おやすみー｣
トド松がカーテンを閉めて光を遮断すると部屋は暗くなり皆布団を被って寝始める。
Aとの甘い妄想を密かにして頬を染めている者が何人かいたようだが、それを彼女は知らないー。
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はーちゃん - いやいや、ナニコレ？ 神じゃない？神だよね？かっこよすぎぃぃ！カラ松愛してる！ (2019年10月7日 21時) (
レス) id: b8b64e89ad (このIDを非表示/違反報告)
白夜水怜 - カラ松ヤバい！かっこよすぎます！ありがとうございまぁぁっす！続き楽しみにしてます！ (2018年8月5日 14時) (レス) id: 9cdfd637cb (このIDを非表示/違反報告)
土影くろま(プロフ) - 続きが気になる (2017年11月28日 14時) (レス) id: 046a54540f (このIDを非表示/違反報告)
retsuya-yuuta(プロフ) - 続き気になります。カラ松イケメンすぎる////作者さんは何松が好きなんですか？俺はカラ松ﾎﾞｰｲですww (2017年11月23日 0時) (レス) id: f437c536c5 (このIDを非表示/違反報告)
新門アカツキ(プロフ) - お久しぶりです！そしてありがとうございますッッ！！初め見た時は発狂しましたよ(笑)書いていただいただけでも嬉しいのに、まだ続くとはっ！楽しみすぎて踊りだしそうです(笑)また気長に待たせていただきますね。頑張ってください！ (2017年11月17日 23時) (レス) id: 20413c34ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶餡蜜 | 作成日時：2016年5月25日 20時
