「私の妖精幼なじみが彼氏に昇格希望中らしいです!!」[紫原 敦]

04▼妖精さんと二軍さん ページ5

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黄「行けっ!!シャララ☆シュートッッ!!!!」
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青「なんのっ!!ザリガニガードっ!!!!」
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貴「………２人共､赤司君と監督に報告しますねっ(ｷﾗｷﾗ」
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黄&青「「すいません､もうしませんA様!!!!(土下座」」
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今日の午後練習は､赤司君と監督がいない為か､三軍は勿論の事､一軍のスタメンも緩んでしまい練習もだらだら気味だ｡
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→危ない事態だ｡
このままだと､私と桃ちゃんが怒られるっ!!
なんとかしないと……!!
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貴「桃ちゃん!!私､二軍の人の様子見に行ってくるから､桃ちゃんは三軍の人をお願いっ!!」
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桃「ぇっ!?」
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桃ちゃんの後の事は聞かず､ダッシュで第二体育館まで急ぐ｡
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貴「あのっ!!何で練習してないんですか!!」
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案の定､練習をせずにサボっている為大きな声で呼びかけた｡
しかし､動こうとしない…｡
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貴「あのっ!!……｡」
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何度も何度も呼ぶのにピクリとも動かないから遂に堪忍袋の尾が切れた｡
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「あ″〜!!そんな事だから一軍に行けないんですよ!?」
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二軍「うっせーよ､さっきから!!」
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貴「…ｯ!?」
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