検索窓
今日:5 hit、昨日:24 hit、合計:198,492 hit

No.52 れんあいたいしょう ページ5

.


ネオジャパンとの試合が終わり、
練習も終わりだが、みんなは自主練をしていた

もちろんあたしも


A「はぁぁっ!!」ドガッ!

ザン!!とゴールネットが揺れる

“自分らしい”シュートは完成していない

なんとな〜く“自分らしい”っていうのは
分かってきたけど

ハッキリとは分からないや


とりあえず“花”をイメージしてやってみている



「Aー!!」とあたしの名前を呼ぶ声がしたので、その声のする方へ振り向いた

A「リカ!塔子も!」

2人はサッカーグラウンドの小さな丘に立っていた



.




塔子「“自分らしい”シュートか」

A「うん…

なーんかイマイチピーンとこないんだよねえ」

リカ「そんなことより!」

リカはあたしと塔子の真ん中にグイッと入ってきた

2人で思わず目を見開く



リカ「Aって好きな人いないん!?」

A「すきなひと?」

リカはキラキラした目でうんうん、と頷く



A「女の子!!」

そう言うと、リカはガックシ肩を落とす

え、あたしなんか変なこと言った?と思っているとリカはあたしの肩をガシッと掴む



リカ「そーいうんじゃなくて!!

“男子”でや!!」


A「だ、男子ぃ…?」

リカ「あんた、豪炎寺と幼なじみなんやろ?」


A「あーそーだけど…

て、なんで知ってんの!?」

リカ「ウチを甘く見たらいかんで!」

自信満々に手を胸にどーんと当てるリカ


リカ「豪炎寺は恋愛対象とかに入ってるん?」


A「……れん、あい…たいしょー?」


恋愛大将…?

なんだそれ

騎馬戦の大将的な感じ…?



リカ「…………」

?マークを浮かべていると、リカはどこかへ向かっていった


A「ねぇ塔子、恋愛大将ってなに?」

塔子「さぁ、あたしもわかんない」

腕を頭の後ろに持っていく塔子


塔子「一之瀬がアメリカ行ってから、
ずっとあんな感じ…」




.





リカ「豪炎寺、

Aは鈍いで…鈍すぎる!!!」

豪炎寺「…え?;」


こんな話をしてたなんて、あたしと塔子は知らない




___________

2017年9月28日(木)、
最後の合唱コンクールでした!

はじめて合唱コンで最優秀賞とれたので
嬉しかった…!

私たちのクラスは『証』を歌いました!
ちなみに課題曲は『決意』です

合唱練習期間残り3日でクラスの心が一つに
なりました!w

私のクラス色々あったけど、
この“色々”があるから最優秀賞とれたと思いました


以上、作者より


.

No.53 兄妹 姉弟→←No.51 日本代表の座は…



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (94 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
設定タグ:イナズマイレブン , 豪炎寺修也   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るぅ | 作成日時:2017年9月26日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。