No.52 れんあいたいしょう ページ5
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ネオジャパンとの試合が終わり、
練習も終わりだが、みんなは自主練をしていた
もちろんあたしも
A「はぁぁっ!!」ドガッ!
ザン!!とゴールネットが揺れる
“自分らしい”シュートは完成していない
なんとな〜く“自分らしい”っていうのは
分かってきたけど
ハッキリとは分からないや
とりあえず“花”をイメージしてやってみている
「Aー!!」とあたしの名前を呼ぶ声がしたので、その声のする方へ振り向いた
A「リカ!塔子も!」
2人はサッカーグラウンドの小さな丘に立っていた
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塔子「“自分らしい”シュートか」
A「うん…
なーんかイマイチピーンとこないんだよねえ」
リカ「そんなことより!」
リカはあたしと塔子の真ん中にグイッと入ってきた
2人で思わず目を見開く
リカ「Aって好きな人いないん!?」
A「すきなひと?」
リカはキラキラした目でうんうん、と頷く
A「女の子!!」
そう言うと、リカはガックシ肩を落とす
え、あたしなんか変なこと言った?と思っているとリカはあたしの肩をガシッと掴む
リカ「そーいうんじゃなくて!!
“男子”でや!!」
A「だ、男子ぃ…?」
リカ「あんた、豪炎寺と幼なじみなんやろ?」
A「あーそーだけど…
て、なんで知ってんの!?」
リカ「ウチを甘く見たらいかんで!」
自信満々に手を胸にどーんと当てるリカ
リカ「豪炎寺は恋愛対象とかに入ってるん?」
A「……れん、あい…たいしょー?」
恋愛大将…?
なんだそれ
騎馬戦の大将的な感じ…?
リカ「…………」
?マークを浮かべていると、リカはどこかへ向かっていった
A「ねぇ塔子、恋愛大将ってなに?」
塔子「さぁ、あたしもわかんない」
腕を頭の後ろに持っていく塔子
塔子「一之瀬がアメリカ行ってから、
ずっとあんな感じ…」
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リカ「豪炎寺、
Aは鈍いで…鈍すぎる!!!」
豪炎寺「…え?;」
こんな話をしてたなんて、あたしと塔子は知らない
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2017年9月28日(木)、
最後の合唱コンクールでした!
はじめて合唱コンで最優秀賞とれたので
嬉しかった…!
私たちのクラスは『証』を歌いました!
ちなみに課題曲は『決意』です
合唱練習期間残り3日でクラスの心が一つに
なりました!w
私のクラス色々あったけど、
この“色々”があるから最優秀賞とれたと思いました
以上、作者より
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作者名:るぅ | 作成日時:2017年9月26日 23時