９４話 ページ47
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沖田「Aさん･･･なにしてんでィ」
「おっはよー！あ、沖田もやる？雪遊び！」
ここ最近、江戸では珍しいほどの雪が降り、勿論屯所の敷地内にもかなりの雪が積もった。
雪なんて滅多にお目にかかれないし、テンションが上がる。
寒さで目が覚めたはずなのに雪を見た瞬間外へ飛び出し雪で遊び始めた。そんな私を遅れて起きてきた沖田は白い目で見ている。
「やっぱあれだね！雪合戦したいね！」
沖田「腹減ったんで飯食ってきやす」
「ちょ、待ちなさい沖田」
この時間を無かったものにするかのようにご飯を食べに行こうとする沖田の腕をガッチリと掴む。「沖田だってまだ十代じゃない！元気あるでしょ！」と笑うと「うっさいおばさん」と払われた。
「お前こそ、うっさいわ！早く暖かい格好して来て！折角だし一緒に遊ぼう！」
沖田「遊ばねェ」
「ダメ、今決めたハイ決定〜！上司の命令でーす！」
沖田「Aさんを上司と思ったことは１度もありやせん」
「さっさと準備して来なさーい！」
そしてかなり嫌々ながらもおにぎり片手にやって来た沖田は土方さんも連れてきている。
「土方さんも遊びたいんですね！じゃあ雪合戦しましょうか！」とノリノリで言う私に「雪合戦より土方さんを雪に埋める方が楽しいですぜィ」と真顔で話す沖田。
「えー･･･あんまり楽しくなさそう」
土方「楽しい楽しくないの前に俺が許さねェよ！」
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からちぇ - すごく面白いですね！毎日の楽しみになってます（笑）これからもお体に気を付けて頑張って下さい！応援してます！ (2020年5月12日 22時) (
レス) id: b750728265 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - うわぁさん» ありがとうございます！！現在63まで行っているので、ゆっくりまったり好きな時に読んでいただけたらこちらも嬉しい限りです！！ (2017年11月26日 11時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
うわぁ - めっちゃおもろいです！結構長いんで楽しめる時間めっちゃ増えて嬉しいわ！ (2017年11月26日 11時) (レス) id: 048bdd389f (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 小鈴さん» 頑張ります頑張ります！応援に応えます！笑笑 (2017年3月13日 16時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
小鈴 - 頑張ってください！応援してます！ (2017年3月13日 16時) (レス) id: ba887d76ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使
| 作成日時：2015年11月26日 16時
