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五 ｢僕は今まさにAとセッ｢黙れ！｣
伊 「申し訳ありません！
でも現段階での1級なので特級に格上げされる場合も充分にありえます。そうなると頼めそうなひとが五条さんしかいらっしゃらなくて…
生憎夜勤の私も今別件で出払っておりますので」
ふぅ…今はつい怒鳴ってしまった
一旦シーツにくるまって状況を整理すると
今いきなり呪霊が出たけど、対応できそうなのが悟しかいなくて
伊地知さんは別件で出払ってるから車も出せないし、悟の瞬間移動が1番手っ取り早いってことか。
伊 ｢Aさんとのお時間お邪魔してしまいすみませんでした…処分はいくらでもお受けしますので…｣
悟のスマホから伊地知さんの申し訳なさそうな声が聞こえた
…さっきお前マジ無領空処とか言われてたしなぁ、
そろそろほんとに胃に穴空いちゃうんじゃない？大丈夫？
伊地知さんも可哀想だし。ここは恋人である私が
｢行ってあげなよ｣
今にもスマホを割ってしまいそうな悟に声をかけた
五 ｢Aまで！？｣
｢なんなら私が行こうか？一応1級だし、それでもいいけど｣
五 ｢Aが僕の代わりに行くのは死んでもダメ！｣
伊地知さんとの通話をブチッと切った悟にシーツごと強く抱きしめられた
五 ｢ごめんね…本当に
Aの一生に一度しかない二十歳の誕生日なんだから、二人で思いっきり楽しもうと思ってたのに…｣
申し訳なさそうにしゅんとした白髪を撫でた
休みが取れない中、沢山計画立ててくれてたんだろうな
そんな彼が愛おしくなり
｢悟と一緒にいられるだけで充分幸せだから、そんな顔しないの！
みんなのためにいつも頑張ってくれてる悟のことが大好きだよ｣
そう言って頬に優しくキスした
すると白髪頭が顔を上げて
五 ｢ほんとに…？仕事人間とか言って嫌いになったりしない…？｣
｢しないから！｣
お互い忙しいのに、さすがにそれくらいで幻滅したりしないって！
五 ｢Aが可愛いので
GLG五条悟、仕方なく行ってきます！｣
顔を上げた悟が大きな声で宣言した。
ようやく行ってくれる気になったみたい
おめでとう伊地知さん。
悟は電話を再びかけて
五 ｢もしもし伊地知？
今僕任務行く気なったからさ、場所教えてよ｣
｢本当ですか五条さん？ありがとうございます…！
場所は＿＿＿＿＿｣
よかった、ちゃんと解決しそう
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稟(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます！ほのぼの短編集だったはずがだんだんシリアスになってきました爆笑 (2021年4月3日 22時) (
レス) id: be56eb441f (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2021年4月3日 9時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽこ | 作成日時：2021年3月28日 1時
