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「念のためにGPSつけててよかった」
「兄さんのことだ、薬使ったけど一時間もすれば目もさめるでしょ」
どこかの廃墟らしきところに入って皆が私やおそ松さんのことで話している。
足しはどうすればいいのかもわからず目の前にいるチョロ松さんと思われる人に声をかけた。
「あのチョロ松さん…」
「何?」
「あ…おそ松さんってどうして私なんかを」
「あぁ、覚えてないんだ。」
「え?」
そしてチョロ松さんは何も答えてくれなくなり他の皆が近くに来て私をジッと見つめた。
「まぁ自己紹介というじゃないか。
俺は松野カラ松、次男だ。」
「三男、チョロ松」
「四男、一松…」
「五男っ、十四松っ!」
「末っ子のトド松でぇ〜す」
こんなことも言うのもあれだけどおそ松さんとは違って普通だった。
それからというものの何故か仲良くなった私たち。
けれどチョロ松さんだけは私にあれから一言も声をかけてはくれずただ1人音楽を聴きながら座っていた。
「ん…」
そして十四松くんの「目が覚めた!」という声に皆が集まりおそ松さんは立ち上がる。
「ねぇねっ、兄さん!
僕達もAちゃんのこと気に入っちゃった!
僕達も混ぜてよ」
「フっ、それに1人で何かをやることはないだろう?
俺たちにもそのミッションを背負う権利はあるんじゃあないのか?」
「そうそう、Aちゃんさらった理由とかも教え______」
その時におそ松さんが何かをボソリと呟く。
「え?
なんて?聞こえなかったよ」
その時だった。
そう言ったトド松さんが殴られ飛ばされたのは
「誰だ…
Aと…ッAと口を聞いたやつは誰だって聞いてんだよッ」
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makaron - 私は貴方の作品のおかげで生きれていたのに… (2018年10月17日 22時) (レス) id: c496dff9b7 (このIDを非表示/違反報告)
makaron - maco様の作品は神です…。お願いします戻って来てぇぇぇ!。:゜(;´∩`;)゜:。 (2018年10月17日 22時) (レス) id: c496dff9b7 (このIDを非表示/違反報告)
つゆっぴー - 最後、おそ松かチョロ松かどっちかとても気になります!私的にはおそ松推しなのでおそ松がいいなぁー。やっぱりヤンデレ面白いです! (2018年8月20日 2時) (レス) id: 502098e51a (このIDを非表示/違反報告)
Y.t 1151(プロフ) - 辞めるんですか!?ヤンデレが一番好きで、maco.さんの作品はすごく好みで大好きでした!!最後に、素晴らしい作品が見れてとても嬉しかったです!!ありがとうございました!! (2017年9月17日 23時) (レス) id: 9a06f212fd (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 辞めないでください!(´;ω;`)えっ最後のはどっちなの!?おそ松!?チョロ松!? (2017年8月29日 17時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:maco. x他1人 | 作成日時:2016年12月10日 18時