謎の声 ページ12
『触らないでくれるかい?
こう見えても、上流階級の人間でね
君たちは寮分けが上手くいかなかったのだろう
グリフィンドールが腐って見える』
あ、画面の前の皆は
私が上流階級だって知らなかった?
当たり前さ
言ってないもん
モブ男「はぁ!?
お前生意気な!
グリフィンドールを馬鹿にするな!」
『私はスリザリンと
ライバル的存在のグリフィンドールを
とても尊敬していたのだけど
これじゃあドン引きだよ
二度とスリザリンの前に
現れないで欲しいものだ』
モブ男「おまっ調子に乗りやがって!」
モブ男が私に杖を向けた
モブ男「インセンディオ!!」
トム「プロテゴ
いい加減にしろ、君は退学にされたいのか?」
モブ男「あ?」
トム「はぁ、
もういい行くよA」
『そうだね』
と城に戻ろうとすると
モブ男「ブス!
気持ち悪いんだよその髪が!!」
『...っ!!』
ピタッと立ち止まる
トム「A
あいつの言葉なんて気にするな
戻ろう?」
『っ!』バッ
私はバッと走り出した
トム「A!!!」
『はぁ...はぁ...
まさか気持ち悪いとか言われるとはね...
はは...』
ここまで来れば大丈夫だろう
そう言えばここどこだ
森...?あ、もしやここは禁じられた森では?
早くここから抜け出さないと
《す...けて》
『!?』
何...今の声
??「おい」
と肩に手を置かれ
びっくりして振り返ると
リドルが居た
『なんだ...リドルか...』
トム「
もしかして、あいつの言った事
気にしてるのか?
次何か言われたら
口消しの呪文で喋れなくしてやればいい」
『ははっそうだね...』
トム「君はブスなんかじゃないし
髪だって気持ち悪くないよ
君は充分綺麗だ、ブスなのはあいつらさ」
『うん、ふふっありがとう』
《た...て...たす...けて...助けて》
『えっ今の聞こえた?』
トム「あぁ聞こえた」
『今...確実に"助けて"って...』
《助けて》
聞こえる方へリドルと共に辿っていく
その先には
大蛇が居た
こちらを警戒し
シャーっと鳴いている
するとリドルが蛇に向かって喋りだした
リドル《僕達は君の敵じゃない
安心して取って食ったりなんてしない》
明らかに
違う言語を喋っているはずなのに
私にはその意味が分かる
《お前達、私が何を言ってるのか分かるの?》
リドル《あぁ、分かるとも》
『ちょっと待って
リドルって蛇と喋れるの?』
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作者名:え、好き | 作成日時:2023年2月27日 0時