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弐拾壱話【前編】 ページ2

炭治郎「朱鳥は簡単に腕を切ったが...俺には到底無理だ...どうする..どうする!」

ドゴォォンッ

お父さん「シャァァア…」

伊之助「どこ見てんだ!こっちだぜぇ?!」

お父さん「グゥァァア!!」

(伊之助に攻撃する)

伊之助「ゴホッ!」

朱鳥「伊之助!?大丈夫か?!」

伊之助「いってぇ!!腕に当たっただけでこの威力!ダメだ…力が乗りきってねぇ...!オマケに出血でふらつく…」

お父さん「ガァァア!」

炭治郎(こうなったら...一か八かだ!)タッ

瑠維「炭治郎君!?」

炭治郎「水の呼吸…弐ノ型…改!横水車!」

瑠維(木が倒れて..?!)

バシャーン

朱鳥(木が川に落ち、鬼が木の下敷きになった...中々考えるね、炭治郎。)

伊之助「なんだ…どうなってんだ…」

炭治郎「伊之助!大丈夫か!」

伊之助(あいつがやったのか…やるな!くそ!)

お父さん「ブクブク」

炭治郎(よし!これなら固い首も切れるはず!水の呼吸…最後にして最強の型!)

伊之助「?!(気配が変わった..?!)

炭治郎(これで決める!全集中!水の呼吸...!)
「拾ノ型!」

伊之助「おい?!危n」

お父さん(炭治郎に向けて木を投げつける)

炭治郎「...っ?!」(投げ飛ばされる

瑠維「炭治郎?!」

瑠維(炭治郎1人にさせる訳にはいかないな...傷も深いし...着いていくか...!!)ビュン

伊之助「ルンバァァア!?健太郎ぉぉお?!」

瑠維「誰だルンバって?!」

炭治郎「うっ...!伊之助!朱鳥!俺らが戻るまで死ぬな!そいつは十二鬼月だ!死ぬな!死ぬなぁ!絶対に死ぬな!」

瑠維(あの鬼…お父さんだっけ?もなかなか強かった...が、十二鬼月ではないな...だとしたらどの鬼が十二鬼月なんだ...?やっぱりあの鬼?)

朱鳥(炭治郎と瑠維...かなり遠くに飛ばされたな...大丈夫か?...あれ...)

伊之助「...」ボーッ

伊之助(健太郎...ルンバ...大丈夫なのか...??)

お父さん「グゥァァア!」(伊之助に殴り掛かる

伊之助(しまった..!!油断して...!)

ガキィン

朱鳥「伊之助のことは僕が守るよ」ニコッ

朱鳥「...あんまり僕らの事甘く見ないでよね」シャキ

つづく。

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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 兎羽 x他3人 | 作成日時:2019年9月16日 21時

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