生まれ変わった少女は記憶を取り戻しました！

どうして君は カノside ページ9

キ「カノ、どこ行くんだ？」

カ「ちょっと公園に行ってくるよ♪」

僕は公園に行こうとした。そしたらヒビヤ君が帰って来て…

ヒ「おじさんっ！おば…A姉が居たんだけど！」

カ「それ本当！？」

ヒ「多分、公園の方に行ったから追いかけた方がいいよ！」

それを聞いて僕は公園に走り出した。そしたら案の定、Aが居た。

あ「はぁ…。せいぜいやりたい事なんてカノと……。」

え？今僕の名前呼んだよね？

カ「よ、呼んだ…？」

あ「！？！？」

あ、驚いてるw久しぶりに会った気分だな…。

カ「Aを探してたんだけど…。」

あ「わ、私帰らないからっ！」

Aは強い口調で言ってきて、本気で言ってるようにしか見えない。

…だから、つい言ってしまった。

カ「そんなに僕の事キライ？」

って…。

そしたら君はさ、

あ「当たり前でしょ！？」

とか言ってきて僕は信じられなくなった。思考がストップしていた僕から出た言葉は

カ「そっか…。じゃあもう関わらないから。それじゃ。」

こんな言葉で…、初めて嘘が嫌になった。


いつも笑ってた君はもう笑ってない。どうして君は強がるんだよ…！

少しくらい頼ってくれてもいいのに…。


そんな複雑な気持ちのまま公園を出た。

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