第４０５話〜妖怪コマ回し勝負！〜 ページ33
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カズオに連れられて件の山に出向いた一同
目玉「そいつはきっと"あまめはぎ"じゃ
別名コマ妖怪、しかし今の時期は土の中眠っておるはずじゃが…？」
目玉おやじが解説している間も、カズオは怪訝そうに目玉おやじや鬼太郎達を見上げている
鬼太郎「…ん？どうかした？」
カズオ「え？あ、あぁ…ただ、鬼太郎兄ちゃん達もお化けだったなんて…」
苦笑いをしてそう答えたカズオ
A「私はお化けじゃないですよ〜」
もはやテンプレと化しつつある文句に、鬼太郎も苦笑を浮かべる
目玉「お化けにも色んな奴がおる
ワシらは良いお化けじゃから安心せい」
そんな風に話しながら歩く鬼太郎達の後ろを、木の陰からねずみ男がこっそりと覗いていた
ねずみ男「ちっ、あのガキ鬼太郎と知り合いかよ…」
〜〜〜〜
鬼太郎「これだね？」
例のコマキノコが生えている場所まで来てみると、そのコマキノコはいつの間にか３本に増えている
カズオ「うん…」
鬼太郎がそっと鬼太郎を抜いてみるが、あまめはぎは出てこない
目玉「…何も起きんのぉ」
すると残り２本のキノコが左右に揺れだした
「お嬢ちゃん達も一本どう？」
A「い、いえ！」
猫娘「間に合ってます！」
普通に話しかけられて焦った二人だが、咄嗟に断る
「…ちぇ」
のんびりとした舌打ちが聞こえたと同時に、あまめはぎが地から現れた
あまめ「オラのキノコ採ったな、コマ勝負だ！」
驚く四人をそのままに、今度は鬼太郎にコマ勝負を持ちかける
あまめ「或いはお前の足の皮を食わせろや…」
鬼太郎「どっちも嫌だと言ったら？」
あまめはぎはカズオの時同様、何の前触れもなく鬼太郎の足をべロリと舐めた
鬼太郎は舌の感触と色んな気持ち悪さに、猫娘達は絵面の気持ち悪さに飛び上がった
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─────
あまめ「オラが勝ったらお前の足の皮を貰うぞ！」
再び森の広場にて勝負が始まる
鬼太郎「あぁ
でも僕が勝ったら、言う事を聞いてもらうよ
それと…」
そう言うと鬼太郎は髪の中に手を突っ込んだ
鬼太郎「僕のコマはこれだ！」
そして広げた手の平の上には、目玉おやじが十字のポーズで立っている
目玉「ワシはよく回るぞ！」
あまめはぎはコマに紐を巻くと、大きく腕を振ってコマを投げた
あまめ「しゃ〜らくせぇ！」
鬼太郎も目玉おやじに紐を巻いて、あまめはぎ同様投げる
鬼太郎「それぇっ！」
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
