第４０６話〜妖怪コマ回し勝負！〜 ページ34
あまめ、鬼太郎「「勝負！」」
あまめはぎのコマと鬼太郎のコマ(目玉おやじ)が当たり、目玉おやじからガリガリと嫌な音が鳴る
鬼太郎「父さん！！」
しかし、目玉おやじはまだまだ倒れない
目玉「まだまだぁ！！」
そしてあまめはぎのコマを弾き飛ばした
あまめ「えぁっ！？」
ワァァ、と目玉おやじの勝利に四人から歓喜の声が上がる
鬼太郎「やったぁ！」
一方のあまめはぎは悔しそうに握り拳を作っていた
鬼太郎「お前の負けだ！二度と子供の足の皮に手出しするなよ！」
A「そうですよ！足の皮剥がされたら痛いじゃないですか！」
猫娘「あんたは木の皮でも食べてなさい！」
あまめはぎはボロクソに言われて(Aだけちょっと違うが)じわりと目に涙を浮かべる
あまめ「きっ、木の皮…！？」
そして悔しげに叫び出した
あまめ「お前らなんかに足の裏の皮の良さがわかるかァ！！」
あまめはぎは猿叫を上げながら地中に潜り逃げていく
猫娘「分かりたくもないわ…」
A「分かりたくないです…」
カズオ「うん…」
最後までよく分からない気持ち悪さを残して去っていったあまめはぎに少し引きながら声を揃える二人と、それに頷いたカズオ
すると鬼太郎は背後の木々を振り返る
鬼太郎「いるんだろ、ねずみ男」
こっそり去ろうとしていたねずみ男はギクリと動きを固めた
鬼太郎「お前だな！？あまめはぎを起こしたのは！」
ねずみ男は気まずそうに振り返り、冷や汗をかきながら愛想笑いを浮かべる
ねずみ男「まぁまぁ、鬼太郎ちゃん
もう済んだことじゃないの〜…じゃ、そゆことで…」
と、ねずみ男はそそくさと立ち去っていった
鬼太郎「全く困った奴ですね、父さん…」
溜息をつきながらいつも通り話しかける…が、返事が一向に返ってこない
鬼太郎「…あれ？」
A達がまだクルクルと回り続けている目玉おやじを指さす
A「まだ回ってますけど…」
勢いが弱まらない目玉おやじは回りながら弱々しい声を出した
目玉「誰か止めてくれぇぇ…」
────────
─────
カズオ「今日はありがとう！鬼太郎兄ちゃん！」
鬼太郎「どういたしまして、それじゃ…」
夕方、町に帰ってきたカズオと十字路で別れる
するとそんな鬼太郎達をカズオが呼び止めた
カズオ「鬼太郎兄ちゃん！」
鬼太郎「？」
呼び止められ、クルリと振り返る鬼太郎達
カズオ「また練習しようね！」
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
