第４０４話〜妖怪コマ回し勝負！〜 ページ32
楽しげに声を弾ませるあまめはぎ
あまめ「んじゃ足の皮食わせろよ」
カズオ「えっ！？」
驚いたカズオは迫ってくるあまめはぎから逃げるように後ずさる
カズオ「っなんで！？コマ勝負したのに…！」
あまめ「負けたんだから当たり前だろ…食われたくなきゃ…
もっと子供を連れてこい！！」
あまめはぎの無表情だが恐ろしい声色と気迫にカズオは尻餅をついて転んだ
そのカズオの顔をねずみ男が嫌な笑みを浮かべながら覗き込む
ねずみ男「逃げても無駄だぜ？俺がずーーっと見張ってるからな！」
あまめはぎとねずみ男の高笑いが、山の中に響き渡っていった
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─────
月曜日、学校から帰ってきたカズオは鬼太郎達と待ち合わせた公園に足を運ぶ
そこでは、既に鬼太郎と猫娘とAの三人がカズオの事を待っていた
すると鬼太郎達はカズオの異変にいち早く気が付く
猫娘「カズオ君、どうしたの…？」
鬼太郎「元気ないね」
A「何か悩み事ですか？」
カズオの前で中腰になって視線を合わせるA
だが、カズオはAと目を合わせられずにいた
カズオ「あ、あの…鬼太郎兄ちゃん…
ちょっと一緒に来て欲しい所があるんだけど…」
すると鬼太郎は自転車で行くと思ったのか、困ったように笑う
鬼太郎「え？自転車で出掛けるのはちょっと…」
カズオ「そうじゃ、ないんだ…」
明らかに先日より声の掠れたカズオの言葉に、首を傾げる鬼太郎
だが、カズオは口を開く前に俯いてしまった
カズオ「…いや、やっぱりいいよ…
来ちゃダメだ…」
三人「「「？」」」
するとカズオは目尻に涙を浮かべ、泣き出してしまう
カズオ「う、うう…うっ…」
鬼太郎「…カズオ君？」
────────
─────
三人はカズオとベンチに座って、詳しい話を聞き出した
カズオ「…それで、そのお化けが他の子供を連れてこないなら…
僕の足の裏の皮を食べるって…！」
三人「「「足の裏の皮を食べる？」」」
真面目に話を聞いていたが、流石に反芻せざるを得ない言葉だった
猫娘「なにそれ…」
鬼太郎「とにかく父さんに相談しよう」
A「そうですね…」
三人共、普通に話をしているようだが僅かに引き気味になっていた
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
