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3. ページ3

貴方.



『……あ、あの、ここは?』




仮面ライダーさんに運ばれた私は、あの後現れたもう一人の仮面ライダーさんと共に、ある場所まで連れてこられた。「手当てしなきゃだろ」と私の腕に目線をやる彼は(と言ってもどこを見ているかはよく分からない)どうやら優しい人らしい。

変身を解いた彼は、「怖い思いさせて悪かったな」と帽子を取った。




『いえ……本当に助かりました。貴方が助けてくれなかったら、あのままやられてましたから、』

「いや、いいんだ。お嬢ちゃんみたいに困ってる人を助けるのが俺の仕事だからさ。」

『なるほど……あの、お兄さん、名前は?』




ネクタイをくいっと結び直すと、お兄さんは「左翔太郎だ」と私の目を見つめた。結構かっこいいな、そう思うとちょっとだけドキッとした。
翔太郎さんの隣に立つ赤いライダースジャケットを着た人は、「照井竜」と短く挨拶をしてくれる。




『……何か、聞いたことあるな』

「俺たちのこと、知ってるのか?」

『いや、何となく……気のせいですかね』




あはは、と軽く笑うと、「コーヒー淹れました!」と聞き慣れた元気な声がして、思わず立ち上がる。間違いない。そう言えばここ、探偵事務所って言ってたよね?!




『お姉ちゃんっ、!!』

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キングミカン(プロフ) - 星原さん» 返信いていただきありがとうございます!シチュエーションですか…やっぱり、夢主が翔太郎とずっと話してて、それにフィリップが嫉妬する…とかですかね?なんか王道すぎてすみません。 (2019年1月29日 21時) (レス) id: c925d19d2b (このIDを非表示/違反報告)
星原(プロフ) - キングミカンさん» 初めまして!ありがとうございます!リクエスト嬉しいです(^_^)シチュエーションを細かく説明してもらえたらありがたいです! (2019年1月29日 20時) (レス) id: 7b61f158ca (このIDを非表示/違反報告)
キングミカン(プロフ) - 初めまして!この作品を楽しく読ませていただきました!夢主ちゃんとフィリップのど飴舐めてるから短編集みたいなのが見たいです!無理言ってすみません。無視してくださっても構いません。ですが、出来れば見たいです!お願いします! (2019年1月29日 19時) (レス) id: c925d19d2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星原 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年1月14日 23時

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