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貴方.
「だけど、見た目だけじゃない。Aちゃんは中身まで素晴らしい人だよ」
『そう、かな？』
「ああ、」
「魅力だらけで、語りきれなくて困る」と真剣な顔をして言うものだから、ますます笑いが止まらない。
「さっきだってそうさ。普通なら、もっと伝えたいことがあるとか、行かないでとか、……年相応の伝え方があったはずなのに。Aちゃんは多くを語らない。凄く強い、」
『……照れちゃうな』
「照れた顔もまた綺麗だから、安心したまえ」
『何それ〜！』
フィリップくんはテラスの柵に両手で頬杖をつくと、「不思議だ」と目を細めて微笑む。
太陽の光がフィリップくんの白い肌に反射して、きらきらと光り輝く。それが、さっきのパパと重なって……息を飲んだ。
「いくら検索しても興味が尽きない上に、自分で新しい発見をしてしまう……おかしい。こんな感情、生まれて初めてだ。」
『私も……フィリップくんとは出会ったばかりなのに、一緒にいると心が落ち着くの。私らしくいられる……何だろうね、これって』
そう言って隣にいる彼の顔を見上げると、見たこともないほど驚いた顔をして、そしてその頬は赤く染まっていた。
「……僕は、それの答えを知ってるかもしれない、」
『何か言った？』
「いや……何でもない。そろそろ皆のところに行こうか」
フィリップくんは、私の手を引いて微笑んだ。
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キングミカン(プロフ) - 星原さん» 返信いていただきありがとうございます！シチュエーションですか…やっぱり、夢主が翔太郎とずっと話してて、それにフィリップが嫉妬する…とかですかね？なんか王道すぎてすみません。 (2019年1月29日 21時) (
レス) id: c925d19d2b (このIDを非表示/違反報告)
星原(プロフ) - キングミカンさん» 初めまして！ありがとうございます！リクエスト嬉しいです（＾_＾）シチュエーションを細かく説明してもらえたらありがたいです！ (2019年1月29日 20時) (レス) id: 7b61f158ca (このIDを非表示/違反報告)
キングミカン(プロフ) - 初めまして！この作品を楽しく読ませていただきました！夢主ちゃんとフィリップのど飴舐めてるから短編集みたいなのが見たいです！無理言ってすみません。無視してくださっても構いません。ですが、出来れば見たいです！お願いします！ (2019年1月29日 19時) (レス) id: c925d19d2b (このIDを非表示/違反報告)
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