君の反応が知りたくて。[ジョジョ短編集]

リク☆ ブチャラティとミスタに、取り合いされてみた。2 ページ29

「…………A。俺、本気だぞ。」

ふと、ブチャラティが口を開いたと思えば、そんな言葉が飛び出してきたのだ。

私は、目を見開いて彼を見た。

「……え？」

「俺は、嘘はつかない。」

ブチャラティの目は真剣だった。その瞳には私の顔が映っている。

「おいおい、俺も忘れんなよなぁ？」

水を差すように、ミスタも口を開いた。

「俺も本気だぞ？何時も俺らギャーギャー喧嘩してるけどよぉ、実は結構マジなんだぜ？」

そう言って彼は、私を見つめた。

…まさかミスタまで本気だったなんて。

ああ、私って本当に幸せ者だなぁ。

「そうだったんだ…ごめんね。嘘だろうとか言っちゃって。」

「いや、良い。大丈夫だ。」

「それよりさ、早く聞かせてくれよ！お前の返事をよ！」

「……え？」

ミスタに、返事をくれと言われて私はきょとんとした。

「さっきも言ったろ？俺ら、本気なんだぜ？そろそろどっちかに決めて欲しいな〜？」

「……、俺も、そろそろ我慢できない…かもな。」

そんな、急に今言われても。
今まで微笑ましく思っていた喧嘩はもう既に無く。
今あるのは、私を真剣な目で見つめているミスタとブチャラティの姿だった。
段々顔が赤くなっていく気がする。何故か、2人の顔を見るのが恥ずかしい。

「ぇ、えぇ……？」

「なあ、俺かブチャラティ、どっちを選ぶんだ？」

「…俺らは、早くお前を独り占めしたいんだ。だから、選んで欲しい。」

私が困惑していると、追い打ちをかけるように更に言葉を重ねる2人。
私に夢中なんだなと思うと、ドキドキが止まらない。

「わ、私は……」

私は、恐る恐る呟くように答えを出した。

………………
結果
とにかく貴方に夢中なお二人でした。
早く貴方を独り占めしたいんだそうです。独占欲〜！！

リク☆ フーゴの、服を着てみた。→←リク☆ ブチャラティとミスタに、取り合いされてみた。1

• 金　運: ★☆☆☆☆
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ラッキーナンバー

8

ラッキージョジョキャラ

康穂

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