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・組み分け〇 ページ9

この組み分け帽子の前に来るまでに何度か視線を感じた


それとコンパートメントをいきなり開けたシリウスにも同じように視線を注がれているのが見えた



『確かに見た目はかっこいいからなぁ』



でも何故自分も同じように見られたのかが理解できない


ミ「何?もうかっこいい人見つけたの?」

『え?いや、見つけてないよ』

ラ「そういえば今年はあのブラック家の長男がいるんでしょ?」

『ブラック家?』



何となく聞いたことあるような気が……でもそんなに有名なの?



ミ「A知らないの?あのシリウス・ブラックも私達とおんなじ1年生なんだよ」

『シリウス、、ブラック……』


今さっき考えていたシリウスが一瞬頭に過ったが違うだろうと思い考えるのをやめた


「ミーシア・イリン!」

ミ「じゃあまた後でね!」

ラ「頑張れ」

『また後で』




ララとミーシアはグリフィンドールに決まった


私はいつ呼ばれるのかな




「シリウス・ブラック!」


『!』


さっき2人が話してた人、どんな人なんだろ……う…








「グリフィンドーーーーール!!」




衝撃的な事実にきょとんとしていると上段から降りようとしているシリウスと目が合った


一瞬シリウスの動きが止まったように思えたがふいっと顔を背けて何事もなかったかのように友人のジェームズの元へと歩いて行った





それから数人が呼ばれ


「A・ボルベール!」



ついに自分の番が来た!


そっと組み分け帽子を被らされると耳元から声がした



「ふーむ、これはまた難しい、お前さんはハッフルパフにもグリフィンドールにも資質がある。どちらにしたものか」

『私の両親はハッフルパフとグリフィンドールだったわ』

「なるほどその血を濃く受け継いどるようだな……どちらにしたものか」



その後も ん〜と唸りながらあーでもないこーでもないと考えていた



「よし決めた!グリフィンドーーーーーーーール!!」



やっと組み分けから解放されララとミーシアの元へとかけていく


グリフィンドールの席からは拍手喝采であちこちから握手を求められた


ララとミーシアの間に入れてもらいお互いの手を取り合う


ラ「A!随分長かったね!」

ミ「違う寮だったらどうしようかと思ったよ〜」

『ハッフルパフと悩んでたみたい』

ジェ「君は絶対グリフィンドールに来ると信じてたよ!」

・〇→←・



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るあ - 以外と詳しいんだ、ジェームズ (2022年8月1日 12時) (レス) @page19 id: 4d1d341eea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かるーあ x他1人 | 作成日時:2020年3月17日 0時

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