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少年達がAのコンパートメントからいなくなってから数時間後
次第に列車の動きがゆっくりになりブレーキの音で目的地に着いたことを知らせた
｢外が賑やかね。私も早く降りなくちゃ｣
どうやら新入生と在学生の学校への行き方が違うらしい
｢新入生はあの大きな人の方に行けばいいのね｣
｢ねぇ！あんたも新入生？｣
｢？えぇ、そうだけど｣
｢それなら一緒に行こうよ｣
後ろから声をかけられ振り向けば見た目が正反対の少女がいた
｢私はララ・ルシャルダ。よろしく！｣
｢ミーシア・イリンだよ！よろしくねー｣
｢A・ボルベールです。よろしく｣
ショートカットでブロンドの髪をしたララとダークモカ色のミディアムヘアをしたミーシアは家が近所のようで幼なじみらしい
少し歩くと大きな湖が見える
｢ぁ、あれ見て！ホグワーツだよ！｣
｢きれ〜｣
辺りが暗闇に包まれている中暖かな光が窓から毀れ、月に照らされたホグワーツは新入生の心を一瞬で鷲づかんだ
｢いっちねんいせいは3、4人になってボートに乗れ！｣
大男の一声で1人になるまいと辺りがザワザワしだす
｢私たちちょうど3人で良かったね〜｣
｢そうだね、さっきは声をかけてくれてありがとう｣
｢どういたしまして！｣
船置き場に付き階段を登っていくと緑のローブを来た老女が姿を見せた
｢新入生の皆さん入学おめでとうございます。これよりこの扉の奥の広間で組み分けを行います｣
一通り説明をし終わると大広間に繋がる扉を開ける
大広間では4列の長机にそれぞれ寮のカラーのローブを纏った在学生が今年の新入生を品定めするように見つめた
｢なんか、緊張する｣
｢私どこの寮になるかな｣
｢どこの寮でも一生懸命頑張るだけよ｣
組み分け帽子の置かれた長椅子の前に立ち自分の名前が呼ばれるのを今か今かと待ち続ける
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るあ - 以外と詳しいんだ、ジェームズ (2022年8月1日 12時) (
レス) @page19 id: 4d1d341eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2020年3月17日 0時
